2015年7月24日金曜日

■CPT2に着目したインフルエンザ脳症の発症予防

CPT2の機能低下によるエネルギー不足が、結果としてインフルエンザ脳症に繋がっていると考えられています。
この仮説をもとに、CPT2の転写を増加させ、ミトコンドリアのATPレベルを改善する可能性を高脂血症治療薬のベザフィブラートに見出されました。
細胞レベルでの知見ではあるが、インフルエンザ脳症の治療のターゲット分子と治療法が見えつつあるようになってきたそうです。



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