2018年1月31日水曜日

■敵をつくる人、つくらない人は、どこが違うの!?

▼敵をつくる人、つくらない人は、どこが違うのか!?
 特に攻撃的な性格とかではないが、なぜかまわりから反感を買いやすい人、敵を作りやすい人は、周囲から信頼を得られていない。言ってることは正しいのに、なぜか力になりたいと思えない人がたまにいます。

 まわりから信頼されるには、なかでも大切なのは『相手を褒める気配り』。大げさに褒める必要はない。褒めることの本質は、相手を認めてあげること。

 自慢話も要注意。部下に反感を持たれて職場で孤立してしまいがちになる。自慢話でなく、『自分の失敗談』を話してみる。失敗談は、相手の共感を呼び、親近感を増す効果がある。また仕事以外のプライベートを明かしていくのもよい。いずれにしても同じ目線で話すことが大事。

 コミュニケーションは、1回の濃さより回数の多さに影響を受ける。軽い一言でも、回数が多い方が人間関係が良くなる。『挨拶した』、『一声掛けた』でよい。



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■リクシアナ錠とリクシアナOD錠とで、有効性や安全性に違いはありますか!?

生物学的同等性試験※の結果、リクシアナ錠とリクシアナOD錠は生物学的に同等であることが確認されており、有効性、安全性も同等であると考えられます。
 
※生物学的同等性試験:各々の薬剤の吸収パターンが同じかどうかを確認する試験。これにより同じであれば、薬剤の効き目が同じであると判断される。


参考:リクシアナインタビューフォームなど参考



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■イナビルは1シーズンに何回も投与してもよいですか!?

投与回数の制限はありません。同一シーズン内で異なる型のインフルエンザに罹患する可能性もあります。


参考:イナビルインタビューフォームなど



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■イナビルをネブライザーで吸入することはできますか!?

製品の容器以外での吸入は、避けてください。 


参考:イナビルインタビューフォームなど参考



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2018年1月30日火曜日

■イナビルを予防投与する場合は、保険診療で投与できますか?

イナビルは他の抗インフルエンザ薬(タミフル, リレンザ)と同様に、『予防』目的で使用した場合は、保険給付されません。

参考:イナビルインタビューフォームなど参考



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2018年1月29日月曜日

■イナビルは授乳中の患者さんに吸入投与してもよいですか!?

動物実験で乳汁中に薬物が移行することが報告されていますので授乳は避けてください。


参考:イナビルインタビューフォームなど参考



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■イナビル吸入後のうがいは必要ですか!?

イナビル吸入後にうがいの必要はありません。
 



参考:イナビルインタビューフォームなど参考



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■イナビルの治療は何故、1回で完結するのですか!?

 プロドラッグであるイナビルは、気管や肺に存在する加水分解酵素により活性体のラニナミビルに変換され、そのまま標的器官である気管や肺に長時間貯留します。
 イナビルは脂溶性のため気道上皮細胞に容易に取り込まれ、ゴルジ体に存在するエステラーゼにより効率よくラニナミビルに変換されます。変換されたラニナミビルは、水溶性のため気道上皮細胞に取り込まれ、長期に貯留されます。
 また、ラニナミビルはノイラミニダーゼと長時間にわたり強く結合しています。
以上のような理由からイナビルによる治療は1回で完結すると考えられます。

参考:イナビルインタビューフォームなど参考


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2018年1月28日日曜日

■倫理的に話す3要素

1.主張が明確であること
主張は、場面によって『ポイント』『結論』『要するに』などに変わる。
まず最初に『一言で言いますと』などのように、最初に意見の全貌を短く話すと、その後の意見を聞いてもらいやすくなる。
『一言で言いますと』は、新聞の見出しのようなもの。

2.理由が明確なこと
主張には、必ず主張を支える理由が必要。
言いたいことだけを主張されても、聞き手の『なぜ!?』という疑問に答えなければ、聞き手は理由がわからない主張を受け入れる気にはならないし、倫理的な話ではないと感じてしまう。
『理由』で『主張』を支えていないと、感覚的な話になってしまい、倫理性が薄くなってしまう。
倫理的に話すためには、『主張』とワンセットで、『理由』が整っていることが必要。

3.倫理シグナルが使われていること
倫理シグナルとは、話の全体構成の中で、話の区切り、区切りを倫理的に繋げていく接続詞のこと。
倫理性を高める代表的な接続詞には、『つまり』『要するに』『従って』『なぜなら』『一方』『しかし』などがある。
倫理シグナルが使われていると、より筋道の通った話し方になる。

倫理シグナル
≪要約のシグナル≫
前の内容を簡潔に言い換える、まとめる。
()要するに、つまり、従って

≪理由のシグナル≫
前の内容の理由を述べる
()なぜなら、というのは、だから

≪転換のシグナル≫
前の内容から転じて別の内容を話す
()さて、では、ところで

≪対比のシグナル≫
前の内容に対して、対比的に話す
()一方、または、あるいは

≪逆説のシグナル≫
前の内容とは逆の内容を話す
()しかし、ところが、けれども

会議・報告・説明などではおすすめできない接続詞
≪並列の接続詞≫
内容を並列に列挙して並べて話す
()そして、それから、また、次に



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■最高の心理状態の8つの要素

1.精神的にリラックスしている
2.身体的にリラックスしている
3.自信がある、楽観的である
4.現在に集中している
5.高いエネルギーをだしている
6.非常に高い認識力
7.コントロールしている
8.繭の中にいる

出典:『ピークパフォーマンス』チャールズ・ガーフィールド著



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■スピーチで押さえておくべき6つの基本ルール

≪聴衆について詳しく知る≫
まずは話を聞きに来てくれるのがどんな人達なのか考える。
できれば聴衆のリストを入手する。

≪スピーチの目的をはっきりさせる≫
本来スピーチというのは、3つの目的のいずれかを達成するために行われるはずである。
①情報を提供するためのスピーチ
②聴衆を説得するためのスピーチ
③聴衆に刺激を与えるためのスピーチ

≪自分の主張を簡潔に表現する≫
スピーチの失敗の多くは、スピーカー自身の主張が明確になっていないことが原因である。
スピーチのテーマではなく、そのテーマに関する意見、主張。
まずは、わかりやすく簡潔に、2文くらいで自分の主張を言い表してみる。
それができたら、その主張がぶれないように注意しながら、今度は1ページ分くらいの長さでスピーチの要約原稿を書いてみる。

≪難解な言葉は使わない≫
原稿を書く作業の準備ができたら、とりあえず書いてみる。
そして、書き終えたら、書き直す作業に入る。
専門分野について詳しくない人にも理解してもらえる言葉遣いを心掛ける。

≪檀上での自分をイメージする≫
壇上に上がると、緊張して自分を見失い、不自然な話し方をしてしまう人が多い。
そうならないために、自分の中から人前でスピーチをする人物にふさわしい特徴を見つけ出す。
その人物を演じるつもりでスピーチに臨む。

≪声に出してリハーサルする≫
スピーチ当日になるまで自分のスピーチを聴いたことがない人はかなり多い。
原稿を書きながら朗読する習慣を身につける。
そして、スピーチ当日は、原稿のキーワードをメモした紙を用意しておくこと。



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2018年1月25日木曜日

■話し方の基本:態度&話の構成チェックリスト

■話し方の基本:態度チェックリスト
1.大きな声で、はっきり話している
2.ゆっくり、ちょうどよい速度で話している
3.目配り(アイコンタクト)をして話している
4.話す姿勢、態度がきちんとしている
5.表情・笑顔を意識して話している
6.抑揚やメリハリをつけて話している
7.手振り、身振りが邪魔になっていない
8.『あのー』『えー』などの言葉癖がない
9.区切りで、23秒の間を取っている
10.全体的に好印象の話し振り
 

■話し方の基本:話の構成チェックリスト
1.事前準備は入念にしている
2.前置きが長くならないようにしている
3.内容を整理してから話すようにしている
4.話す内容を自分自身が十分に理解している
5.相手の理解度に応じて話している
6.言いたいことを、一言で表現している
7.言いたいことと理由をワンセットで話している
8.短い時間で簡潔に話している
9.内容が抽象的にならないようにしている
10.最後に言い訳を言わないようにしている


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■イメージトレーニングの練習

腹式呼吸をしながら、言葉を読んだあと目を閉じて5秒かけてそのシーンを脳裏に描きましょう。
1.   家族の顔
2.   レモン
3.   温かいシャワー
4.   冷たいプール
5.   うなぎのにおい
6.   大好きなアイスクリームの味
7.   飛行機の爆音
8.   花火
9.   太ももを思いきり指でつねられた
10.梅干しの味

【イメージ】
1:まったくイメージできない。
2:ぼんやりイメージできた。
3:ふつうにイメージできた。
4:かなり鮮明にイメージできた。
5:リアルにイメージできた。 



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2018年1月24日水曜日

■教え方の基本フレームワーク

▽やらせる前
①やって見せる
仕事を分解して重要なポイントを伝える。
やって見せる際に『ここを見てね』と見て欲しい部分・身につけて欲しい部分を提示する。
良くないのは、『何でもいいから、とりあえず私がやることを見て』という教え方。

②説明する。
相手に説明する時に大切なのは、相手の理解度を量ること。
・相手が理解できる分量はどれぐらいか。
・どういう言葉を使って、どれぐらいのスピードで教えるか。
・今持っている知識・経験はどれぐらいか。
理解度を高めるために、これらを確認した上で説明に入る。
説明に入る前に相手に質問を出させるのもよい。
説明する際には、一度にすべてを説明しようとせず、最初から説明しない部分を残しておくことも大切であり、重要なのは次の3点を盛り込む。

≪説明すべきこと≫
・WHY:なぜやるのか?→目的、理由、全体の中での位置づけ
・WHAT:なにをやるのか?→やるべきこと、内容、項目
・HOW:どうやってやるのか?→方法、やり方、ノウハウ
また、説明しっぱなしにせず、説明したら相手がどれぐらい理解したのかを確認すること。そのためには、復唱させる、質問させる、質問に答えさせる、レポートを書かせる、マニュアルを書かせる、試しにやらせてみるなどといった方法が有効。

   実行させる。
≪実行の手順≫
1.自分ならどうやるかを言わせる。
これまで提供した情報をもとに、どのようにやるのかを考えさせ、それを確認する。
2.ゴールを確認し、合意する。
どこまでやれば合格かというゴール(目標)を設定する。
3.最後までやらせる、観察する。
一度始めさせたら、よほどのことがない限り最後までやらせる。
またその様子をできる限り観察する。
観察は具体的な行動に着目すること。
できるだけ細かく観察し、メモを取っておくことがおすすめ。
ただし、観察は余計なプレッシャーを与えないようにあくまでもさりげなくが基本。
4.報告を受ける。
現状の様子がどうだったか、自分がどのように立ち振る舞ったかなどを報告させる。
報告を受ける際は、事実と主観を聞き分けるようにすること。
そして、最終的に目標が達成できたかどうかを明確にさせることも重要。

▽やらせた後
④評価する
ここでの評価は、部下・後輩がやったことが正しいか・間違っていたか、その良し悪しを判断し、伝えてあげること。
実際に評価する際ですが、こちらからいろいろと話す前に、まずは部下・後輩に話をさせることがおすすめ。
『どうだった?』『気づいたことはある?』などと質問すると、本人の考えや意見が引き出しやすい。
それに言いたいことが言えると、フィードバックを受け入れる余地がでてくる。
まずは話したいことを吐き出させた後で、こちらの評価を伝える。
評価の基本は、事前に合意したゴールが達成されたかどうかを基準とすること。
達成できた場合は何が良かったのか、達成できなかった場合は何が悪かったのかをコメントする。
その際、具体的な行動が添えられるとより良い。
ここで実行させるの段階で記録したメモが役立つ。
次の点に注意し、褒める・改善を促す。
・褒める・・・理由とともに褒める。
・改善を促す・・・良い点を伝えた後に改善点を伝える、ダメなことでもハッキリ言ってあげることが本人の成長を助ける。



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■話が面白くない7つの原因

『話が面白い人』➡『その人自身が面白い』or『面白い情報を持っているか』
ネタか角度かタイミングに態度と雰囲気。

▼小ネタがない
新しい新情報など刺激のあるネタ。

▼意見に角度がない
自分なりのモノの見方や世界観にうまく変換できる能力がある。
人とは異なる角度で物事を語れる。
ありきたりな話はつまらない。

▼自分をさらけ出せない
カッコつけてばかりではダメ。
自分の意見が出せない。

▼まじめすぎる
真面目な人が真面目な話をすること程つまらないことはない。
話が弾まない。

▼暗い
愚痴が過ぎると後味が悪くなる。

▼話し方がいつも同じ
話の内容や話す相手が変わっても同じ話し方では面白くない。

▼前置きが長い
ダラダラと説明が続くと、相手は、内容を判断する前にイライラしています。



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■伝わる話し方トレーニング

▼声の出し方トレーニング
①すーーーーーーー。

②はっはっはっはっはっはっはっは。

③あいうえお いうえおあ うえおあい えおあいう おあいうえ ・・・。

④あ・え・い・う・え・お・あ・お ・・・。

⑤今日、急にキョンキョンの故郷北極で、究極の交響曲9番をきく

⑥消化器消費者訴訟で、消費者勝訴 ×3

⑦あの竹垣に竹立てかけたのは、竹立てかけたかったから、竹立てかけたのです。

⑧灘(なだ)だな、灘(なだ)だな、灘(なだ)なんだな ×3

⑨くらげポミョポミョ、みポミョポミョ、合わせてポミョポミョ、むポミョポミョ ×2

⑩バーバパパのパン、バーバパパのパパのパン、バーバパパのパンは、パンダパン、バーバパパのパパのパンは、パンクしそうなパン

⑪親ガメの背中に子ガメをのせて、子ガメの背中に孫ガメのせて、孫ガメの背中にひ孫ガメのせて、親ガメこけたら、子ガメ、孫ガメ、ひ孫ガメこけた

⑫顔の筋肉トレーニング(思いっきり顔全体を動かすことが大事)

あ・う・あ・う・あ・う

上・下・上・下・上・下

左・右・左・右・左・右

右回りに1周

⑬『バパマ』と10回言う

▼相手が10人でも1000人でもひとりひとりに話す

▼紙やスクリーンや空中に話しかけない

▼豊かな表情で話す

▼5大ゴミ用語
・『え―』『あー』『あのー』⇒意味はない
・『~させていただきます』⇒『します、いたします』で十分
・『~したいと思います』⇒思いはナシでもいい
・『~のほう』⇒不要
説明のほう、資料のほう
・『本当に』の連呼⇒言えば言うほど嘘っぽくなる

▼この人の話を聞きたい
・聞き取りやすい
・自分に話しかけてくれる
・学ぶことがある(具体的な話)
・その人でしか話せないことを話せる(体験談)
・人間らしい
・自分なりの思いや考えがある
心底友達になりたいと思える人+助けてあげたくなる人

▼3ステップトーキング
・テーマ 何についての話か
『~についてお話します』

・エピソード(体験談・実例)
『実際にこういうことがありました』

・言いたいこと 思い・考え
『だから、○○なんです』

▼目安時間
一言・・・1分
スピーチ・・・3分
講演・・・一つの話を3分以内にまとめる

▼×自慢話⇒○役立つ話

▼5ステップ
・うまくいかなかった時の状態
いつ、どこで、何をしていて、どううまくいかなかったか

・うまくいくやり方に気づいた瞬間の話
いつ、どこで、何があって、何に気づいたか

・気づいたあとに自分がどのように行動を変えたか
やりかたを、どのように変えたか、具体的に何をしたか

・行動を変えたらどうなったか
こんなふうにうまくいくようになった

・つまり何が成功のポイントなのか
うまくいかない⇒うまくいく ポイントは○○だ

▼自己紹介⇒3K 関心 共感 貢献
・人がもっとも関心をもつのは自分のことである
・自分に関心をもってくれる人
・自分と共通点をもち共感してくれる人
・自分に貢献してくれる人
の言うことに心を動かされる。
好きになる。

▼準備と練習
・話す内容を書き出す
・時間をはかる
・すらすら話せるまで練習する
・自分撮りする
・自分で見る
×2セット



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