■専任・専従の意味：言葉の意味を知りましょう！

①「専従」は100%その業務に従事することが必要です 。

②施設基準の「専ら」「専任」の解釈
「専ら」・・・８割程度以上が目安

※「専ら」は８割程度以上を占めることとなります。診察を週に１回午前中のみ行うなど、他に行う業務が勤務時間の２割程度未満

「専任」・・・支障が出ないように

※「専任」の捉え方としては、業務のメインは該当基準に携わり責任を持つことになりますが、その業務に支障が出ない限りは、他の業務に携わることが可能です。兼務することができますが、誰が専任者であり、誰が責任を持つのか書類上で記す必要です。

※以下に次のような解釈を出しているところがあります。

療法師協会

一般的に、「専従とは100％の関わり」「専らとは80％の関わり」「専任とは50％の関わる」と解釈されている。したがって、「専任」の場合は他の業務と兼任ができる。

日本静脈経腸栄養学会

施設基準として「専任」「専従」要件が課されている。専従・専任要件については、勤務時間に占める割合といった 明確な指標や基準が明文化されておらず、診療報酬が改訂されるたびに解釈をめぐる混乱が見られる。厚生労働省は本紙取材に対し、専従は業務の100％、専任は100％に近いが一律のルールなし-と運用上の解釈を示した」

 

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