2015年7月25日土曜日

■スロンノンHI・ノバスタンHI・アルガトロバンの使い方:49時間以降に投与した場合

【適応・用法・用量】
発症後48時間以内の脳血栓症急性期(ラクネを除く)に伴う神経症候(運動麻痺)・日常生活動作(歩行・起立・座位保持・食事)の改善

▽初め2日間
1日60mg(10mg6A)を適当量の輸液で希釈し、24時間かけて持続点滴静脈注

▽その後5日間
1回10mg(10mg1A)を1日2回朝夕に1回3時間かけて点滴静注

≪49時間以降に投与した場合≫
アルガトロバンを投与しても、プラセボ投与と有意差はない。
しかし、41.4%の症例で改善したとのことである。




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