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2021年1月23日土曜日

■『薬』、『薬物』、『医薬品』、『薬剤』の違いは!?

薬には、さまざまな表現がありますが、これらの違いを知ってますか!?
これを調べるまで、薬剤師のぼくもよくわからなかったです。

『薬』:体に作用する物質、全てのもの。

『薬物』:生体に対してなんらかの作用をする化学物質のこと。薬の有効成分が抽出され、化学構造を明らかにしたもので、薬物動態や薬理ではこの表現が使われる。

『医薬品』:薬物から薬事法第2条によって次のように定義されている。
①日本薬局方に収められているもの。
②人または動物の疾病の診断や治療、予防に使用することを目的としているもので、機械器具等でないもの(医薬部外品および化粧品は除く)。

『薬剤』:医薬品製品の形態。製薬会社によってカプセルや錠剤などに加工された状態のもの。製剤ともいう。



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2020年8月3日月曜日

■医薬品の管理の重要性

¢医薬品は他の製造物と異なり、直接、人の生命に関わる。
¢医薬品は高額であり、在庫が多すぎると品質の低下や浪費(有効期限切れ)になり、病院・薬局の経営に影響する。
¢必要なものが在庫されていないと、投薬ができないため治療に影響が起きる。
¢麻薬・毒薬・劇薬・向精神薬・覚せい剤・覚せい剤原料・血液製剤・輸血用血液製剤などは一般医薬品と区別して法規制の中で管理を行わなければいけない。