2015年7月19日日曜日

■できる人とそうでない人の会話

雑談とは、『とりとめもないことを気楽に話すこと。』
雑談の目的は、『互いの気持ちが和むこと、気持ちが通い合う場の空気を熟成すること。』
雑談がうまい人は、上手な質問ができる人。質問しないと、相手が何に興味があるのかわからない。
雑談は、自分より相手に話の主導権を握らせる方が盛り上がる➡自分が話をする場合ではないと割り切って、相手の話に質問をし、ひたすら返していくだけでも話は確実に盛り上がる。

▼できる人
・相手が喜ぶ話をする。
・2〜3話題を振り、食いつきがよかったものを膨らませいく。
・的を絞った聞き方をする。
・『聞き方』➡微笑む、うなずく、相づちを打つ。
・相づち:『へぇ〜』、『ほぉお』➡軽い驚きや気付きを感じさせるリアクションが含まれる。
・雑談の作法は、話のオチをつけないこと。
・忙しくても社内散歩する➡日頃接しない他部署の人と人間関係が作れる効果もある。
・雑談から思い出し、思いつく。アイデアを発想する力は、話を繋げる力と同種。
・話を繋げる練習をすれば、アイデアの発想力がつく➡コツは、『そういえば・・・』で繋げること。
・不満を明るく話す。
・相手の愚痴には、共感すること。あるいはわからなければ驚いてみる➡人は、嫌なことを吐露した時、それを聞いた相手が共感してくれるか、もしくは信じられないなどと驚いてくれると自分の思いが肯定された気持ちになりホッとする。もう一つのポイントは、ガス抜きのタ-ゲットはを個人ではなく、一般論に定めること。あくまでもポイントは、重い話題ではなく軽い話題をいれること。
・相手の名前を憶えている。
・いつも話した続きから話すようにしている➡スムーズに話に入れる➡好感↑➡仕事なども頼みやすくなる。
・話や雑談のメモを取ること。
・自分をさらけ出せる。
・相手に信頼してほしいなら絶対嘘は言わない。
・自分が失敗した時は、相手が若い後輩でも素直に謝る➡バカな自分をさらせば、相手も素直に接してくれる。
・上司とも同僚とも分け隔てなく雑談できる人(ニュートラル人)、絡みにくい人間にも平然と絡んでいく。
・ニュートラルな人は、偏りがなく公平で、利己的ではなく利他の精神を持っている➡人望がある人。
・人望とはバカになれる力のことかもしれない。

▼できない人
・自分がしたい話をする。
・『そうですね。』で終了。
・『最近どうですか!?』など漠然とした質問をぶつけるだけでは相手が答えに詰まってしまう。
・相づち:『ええ、ええ、』『はい、はい』
・何を話しても反応しない人というのが、一番つまらない。
・雑談は無駄だと思っている。
・深刻に愚痴り暗くなる➡必ず最後は『でもこういう見どころもあるよね。』などというふうに、必ず相明るい話題に持っていくのがコツ。そうしないと、会話の後味が悪くなってしまう。
・再会の度に一から話が始まる➡同じ相手にいつも同じ質問をしては、同じ話を繰り返す。
・プライドを捨てられない。
・プライドが高かったり、恥をかきたくないから、いやに威張って見栄を張る。素直じゃない。



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