2015年8月25日火曜日

■TNF阻害薬投与中に感染症投与が疑われた場合の投与中止例・再開例

≪感染症が疑われた場合の投与中止例≫
・38℃以上の熱がある場合
・膿性痰がある場合
・CRPが非常に低値であったものが、急に高値になった
上記のような場合は、TNF薬の投与を控えていただく。

≪TNF薬の再開例≫
1週間後の検査にて、
・平熱に戻った
・膿性痰が消失した
・通常のCRP値に戻った
(抗生物質投与中は、抗生物質の投与を中止・終了してから検討する)


※あくまで考え方の一つです。担当医の指示にしたがってください。


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