2015年8月27日木曜日

■抗がん薬を取り扱う医療従事者の職業性曝露に関する調査

▽外部曝露レベルの測定
作業場の空気中と作業台の拭き取り液中の抗がん薬汚染を調べる。

▽内部曝露レベルの測定
体液中(血液、尿など)の抗がん薬や代謝物の量を測定する。

▽曝露による健康への影響を細胞レベルで調査
姉妹染色分体交換、小核、構造異常などの出現頻度を調べることで、職業性抗がん薬曝露による遺伝子や染色体への影響をみる。遺伝子への損傷レベルを定量的に検出できるコメットアッセイを用いた報告もある。

▽曝露による健康影響を個体レベルで調査
がん、出生異常、生殖毒性、自覚症状の調査




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