さらに、海外では8つのRが提唱されています。
≪6R≫
① 正しい薬物(Right Drug)
②
正しい量(Right Dose)
③
正しい方法(Right Route)
④
正しい時間(Right Time)
⑤
正しい患者(Right Patient)
⑥
正しい記録(Right Report)
≪8R≫
①
Right
patient
・オーダー名と患者名のチェック・2名で確認
・患者に直接確認
・可能であれば確認システムでチェック(バーコードによる認証など)
②
Right
medication
・薬品ラベルの確認・オーダー確認
③
Right
dose
・オーダー確認・薬品情報を参照し、投与量の妥当性確認
・必要ならば、他のスタッフの計算により投与量の確認
④
Right
route
・オーダーのルートを確認・患者が正しいルートによって薬物治療を受けることができることを確認
⑤ Right time
・投与間隔の確認
・正しい時間に正しい投与量が実施できるか確認
・前回量を確認
⑥
Right
documentation
・投与後の文書化・ルートおよび他の具体的情報をチャート化(投与前にチェックすべき注射部位、臨床検査値、バイタルサイン)
⑦
Right
reason
・科学的根拠を確認。患者の病歴は!?患者にこの薬物治療は必要か!?・長期の投与では根拠を再確認。
⑧
Right
response
・薬が効果に結びつくことを確認。(降圧剤投与時、血圧は改善しているか!?)・患者、および看護介入のモニタリングを文書化
≪相互リンク≫
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