通常、成人標準量として1日1200~2000g(1200kcal~2000kcal)を胃瘻より、胃内に1日数回に分けて投与する。
投与時間は、通常100g当たり2~3分(300g当たり6~9分)とし、1回の最大投与量は600gとする。
また初めて投与する場合は、投与後によく観察を行い臨床症状に注意しながら増量して数日で標準体重に達するようにする。
なお、年齢・体重症状により、投与量・投与期間を適宜増減する。
≪特徴≫
・経腸栄養剤では本邦初の医薬品半固形剤で、1kcal/gです。・摂取エネルギー当たりの有効成分及び含量は、ラコールNF配合経腸用液と同一である(増粘剤が加わっているだけ)。
・人工胃液注においても半固形状保持されていることから、胃の生理的な貯留及び排出機能が期待できる。
・剤形が液剤である経腸用半固形剤専用注入器を直接接続できる容器(バッグ)を採用。
経腸用半固形剤専用注入器⇒別売り:1個400円であり、衛生面を考え単回投与1日1本程度の使用とする。
・下痢の副作用発現頻度は、56例中18例(32.1%)であった。
≪ラコールNF配合経腸用液薬価≫
0.84円/1ml
168円/200ml
252円/300ml
336円/400ml
840円/1000ml
1008円/1200ml
1680円/2000ml
≪ラコールNF配合経腸用半固形剤薬価≫
0.84円/1g
252円/300g
336円/400g
840円/1000g
1008円/1200g
1680円/2000g
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