2015年5月19日火曜日

■催奇形性・胎児毒性が報告されている主な薬




一般名・薬剤分類名

報告されている影響

バルプロ酸

神経管閉鎖障害

カルバマゼピン

神経管閉鎖障害

フェニトイン

頭蓋顔面の異常・指節の低形成・先天性心疾患など

アミノグリコシド系抗菌薬

非可逆的第Ⅷ脳神経障害

テトラサイクリン系抗菌薬

妊娠中期後期使用により、歯牙着色・エナメル質形成不全

非ステロイド系抗炎症約

妊娠後期使用により、動脈管早期閉鎖・羊水過小

ACE阻害薬

ARB

妊娠中期・後期使用により、胎児腎障害・羊水過小による肺低形成・四肢拘縮・頭蓋変形・持続性の動脈管開存

リチウム

Ebstein病

高用量ビタミンA

胎児レチノイド症候群

アルコール

胎児性アルコールスペクトラム障害


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。