マイコプラズマと言う病原体によっておこる肺炎で、子供や若い世代の人に多くみられます。通常、秋から冬にかけて増加する傾向にあります。
【マイコプラズマ肺炎の症状は!?】
発熱、全身倦怠感、長く続く頑固な咳といった症状がでます。風邪と似ていることから、気づくのが遅れて重症化することもあります。
【マイコプラズマ肺炎の治療・予防法は!?】
薬物療法としては、マクロライド系抗菌薬が第一選択薬となります。十分な効果が期待できない場合には、テトラサイクリン系抗菌薬やニューキノロン系抗菌薬のトスフロキサシンが使用されます。有効なワクチンは無く、特異的な予防法もありません。手洗い・うがいを徹底し、患者との濃厚な接触を避けることが重要です。
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