ヒドロモルフォン
1日投与量
(mg)
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オピオイド鎮痛薬の1日投与量(mg)
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モルヒネ
経口剤
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オキシコドン
経口剤
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フェンタニル貼付剤
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トラマドール
経口剤
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フェントス
(1日貼付用量)
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デュロテップ
(3日貼付用量)
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ワンデュロ
(1日貼付用量)
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2017年9月10日日曜日
■オピオイド鎮痛薬換算表≪2017.9.10作成≫
2017年9月9日土曜日
■リュープリン3.75mg・リュープロレリン3.75mg(GE)・リュープリンSR11.25mg・リュープリンPRO22.5mgでは、薬剤費はどれが一番安いの!?
妊婦への抗凝固薬投与|ワーファリン・DOAC・ヘパリンの使い分けを病院薬剤師が解説 ※2026年6月 情報を更新しました
この記事でわかること
- 妊婦に抗凝固薬が必要になる場面
- ワーファリン・DOAC(リクシアナ・イグザレルト・エリキュース)・ヘパリンの妊婦への投与可否
- なぜワーファリンは妊婦禁忌なのか
- なぜヘパリンは妊婦に使えるのか
- 分娩前後の抗凝固薬管理
- 薬剤師として処方監査で意識すること
妊婦に抗凝固薬が必要になる場面
妊娠中は血液が凝固しやすい状態(凝固亢進状態)になります。これは胎盤剥離時の出血を最小限にするための生理的変化ですが、一方で深部静脈血栓症(DVT)・肺塞栓症(PE)・脳梗塞などのリスクが高まります。
抗凝固療法が必要になる主な場面は以下のとおりです。
- 静脈血栓塞栓症(DVT・PE)の治療・予防
- 心房細動・機械弁置換術後の血栓予防
- 抗リン脂質抗体症候群(不育症・習慣性流産の原因)
- 長期臥床・帝王切開後の血栓予防
妊婦への各抗凝固薬の投与可否:一覧表
| 薬剤名(一般名) | 商品名 | 妊婦への投与 | 理由・備考 |
|---|---|---|---|
| ワルファリンカリウム | ワーファリン | 禁忌 | 胎盤通過→胎児出血・奇形リスク |
| エドキサバン | リクシアナ | 有益性投与 | 胎盤通過性あり。安全性データ不十分 |
| リバーロキサバン | イグザレルト | 有益性投与 | 同上 |
| アピキサバン | エリキュース | 禁忌 | 動物実験で胎児毒性。出血リスク高 |
| ダビガトラン | プラザキサ | 禁忌 | 胎盤通過。安全性データなし |
| ヘパリンナトリウム | ヘパリンNa注 | 投与可能 | 胎盤通過しない。妊娠中の標準治療 |
| ヘパリンカルシウム | カプロシン皮下注 | 投与可能 | 在宅自己注射も可能 |
重要: DOACの「有益性投与」は「安全」を意味するものではありません。胎盤通過性があり胎児への影響が否定できないため、原則として妊婦への投与は避けるべきで、ヘパリンへの切り替えが推奨されます。
なぜワーファリンは妊婦禁忌なのか
ワルファリンは分子量が小さく、胎盤を通過します。
これにより以下のリスクが生じます。
**ワルファリン胎芽病(Warfarin embryopathy)**として、妊娠6〜12週にワルファリンを使用すると鼻軟骨低形成・骨端点状石灰化などの特徴的な奇形が生じることが知られています(発症率5〜10%とされる)。
胎児・新生児出血として、胎児はビタミンK産生能が低く、ワルファリンの影響を受けやすいため頭蓋内出血・臓器出血のリスクが高まります。
胎盤早期剥離・流産リスクも上昇します。
これらの理由から、ワルファリンは妊娠初期(特に6〜12週)はもちろん、全妊娠期間を通じて原則禁忌です。
なぜヘパリンは妊婦に使えるのか
ヘパリンは分子量が大きく(約15,000Da)、胎盤を通過しません。
そのため胎児への直接的な影響がなく、妊娠中の抗凝固療法として世界的に標準治療の位置づけにあります。
ただしヘパリンにも注意点があります。長期使用による骨粗鬆症(ヘパリン誘発骨粗鬆症)のリスクがあること、**HIT(ヘパリン起因性血小板減少症)**が稀に起こること、経口投与ができないため注射が必要なこと(在宅では自己注射)などが挙げられます。
ヘパリンカルシウム(カプロシン)の在宅自己注射は、妊婦が外来管理下で抗凝固療法を継続する際に使われます。腹部皮下への自己注射で、適切な指導のもとで安全に実施できます。
DOACの妊婦への位置づけ:「有益性投与」の意味
元記事にある「リクシアナ・イグザレルト⇒有益性投与」について、より正確に理解しておくことが重要です。
「有益性投与」とは禁忌ではありませんが、「使ってよい」を意味するものでもありません。「治療上の有益性が危険を上回ると判断される場合のみ」という条件付きです。
DOACは胎盤通過性が確認されており、妊娠中の安全性に関するヒトでの十分なデータがありません。現時点では、妊婦への抗凝固療法の第一選択はヘパリンです。
DOACを内服中の患者が妊娠した場合・妊娠を希望する場合は、速やかにヘパリンへの切り替えを主治医に提案することが薬剤師として重要な関わり方です。
妊娠時期別の抗凝固薬管理の考え方
| 時期 | 推奨される対応 |
|---|---|
| 妊娠判明時(DOAC内服中) | 速やかにヘパリンへ切り替え |
| 妊娠全期間 | ヘパリン(皮下注)が基本。外来ではカプロシン自己注射 |
| 分娩12〜24時間前 | ヘパリン中止(出血リスクのため) |
| 分娩後24時間以降 | 必要に応じてヘパリン再開またはDOAC再開 |
| 授乳中 | ワルファリン・ヘパリンは授乳可。DOACは原則避ける |
分娩前後の切り替えは産科・血液内科・循環器内科と薬剤師が連携して管理する必要があります。
授乳婦への抗凝固薬
妊娠が終わっても授乳中は注意が必要です。
ワルファリンは母乳中への移行が少なく、授乳は可能とされています(ただし新生児のビタミンK投与は必要)。ヘパリンは分子量が大きく母乳中への移行はほとんどなく、授乳可能です。DOACは母乳移行に関するデータが不十分なため、授乳中は避けることが推奨されています。
薬剤師として処方監査で意識していること
妊婦・妊娠可能年齢の女性へのDOACが処方されている場面では、以下を確認します。
妊娠の有無・妊娠希望の有無を確認する(問診や薬歴から判断)。ワルファリンやDOACが処方されていて妊娠が確認された場合は、速やかに主治医へ情報提供・疑義照会を行う。ヘパリンカルシウムの自己注射が処方されている妊婦には、注射手技・保管方法・投与スケジュールの確認指導を行う。
「妊婦だからこの薬は使えない」という知識だけでなく、「では何を使うべきか・いつ切り替えるか」まで提案できることが薬剤師としての価値です。
まとめ
- ワルファリン:妊婦禁忌。胎盤通過→胎芽病・胎児出血のリスク
- DOAC(リクシアナ・イグザレルト):有益性投与。胎盤通過性あり。原則ヘパリンへ切り替えを推奨
- DOAC(エリキュース・プラザキサ):妊婦禁忌
- ヘパリン(ナトリウム・カルシウム):投与可能。胎盤を通過しない。妊娠中の抗凝固療法の標準治療
- ヘパリンカルシウム(カプロシン)は在宅自己注射として外来管理でも使用可能
- DOAC内服中に妊娠が判明した場合は速やかにヘパリンへ切り替える
- 授乳中はDOACを避け、ワルファリンまたはヘパリンを選択する
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2017年9月8日金曜日
■『ジスロマックSR成人用ドライシロップ2g』の特徴と注意点
成人には、アジスロマイシンとして、2g(力価)を用時水で懸濁し、空腹時に1回経口投与する。
②外国の臨床試験における体内動態試験の成績から、本剤2g(力価)を単回経口投与することにより、感受性菌に対して有効な組織内濃度が約7日間持続することが予測されているので、治療に必要な投与回数は1回とする。
③本剤は、食後2時間以上の空腹時に服用する。服用後は、次の食事を2時間以上控えること。
④本剤を懸濁する際は、容器の目盛りを目安に適量の水(約60ml)で十分に振とうした後、速やかに服用すること。また、本剤を完全に服用すること。
2017年8月29日火曜日
■ジプレキサ経口剤(錠、細粒1%、ザイディス錠)の『抗悪性腫瘍剤投与に伴う消化器症状(悪心・嘔吐)』の効能・効果について保険請求できるようになりました。
公知申請が受理された適応外薬については、保険外併用療養費制度の評価療養として保険診療との併用が可能となります。また、薬事・食品衛生審議会において公知申請を行っても差し支えないと事前評価された医薬品ついては、薬事承認前であっても保険適用可能となります。
※なお、本効能・効果は、ジプレキサ経口剤(錠、細粒1%、ザイディス錠)に対するものとなり、ジプレキサ筋注用10mgは適応外となります。
他の制吐剤との併用において、通常、成人にはオランザピンとして5mgを1日1回経口投与する。なお、患者の状態により適宜増量するが、1日量は10mgを超えないことされている。
本剤は、強い悪心、嘔吐が生じる抗悪性腫瘍剤(シスプラチン等)の投与の場合に限り使用すること。
・本剤は、原則としてコルチコステロイド、5-HT3受容体拮抗薬、NK1受容体拮抗薬などと併用して使用する。なお、併用するコルチコステロイド、5-HT3受容体拮抗薬、NK1受容体拮抗薬などの用法・用量については、各々の薬剤の添付文書など、最新の情報を参考に、投与すること。
・原則として抗悪性腫瘍剤の投与前に本剤を投与し、癌化学療法の各クールにおける本剤の投与期間は6日間までを目安とすること。