2015年6月13日土曜日

■栄養療法の歴史

▽輸液の歴史
1832年≫
Lattaがコレラに輸液を用いる。

1915年頃≫
Marriott,Blackfan,Schlossなどの小児外科医が、小児下痢症に輸液を用い、死亡率を90%から10%に下げる。

19201930年頃≫
Hartmannが乳酸ナトリウムを使用
Talbotが低張液を使用
DarrowButlerが高K液を使用

1960年頃≫
日本でソリタシリーズが発売される。

1968年≫
Dudrickらが中心静脈カテーテルルートの開発に成功
 

▽経腸栄養の歴史
≪紀元前≫
エジプトやギリシャで栄養剤を注腸

1598年≫
Capivacceuesによる栄養剤の食道注入

1617年≫
Fabriciusによる破傷風患者に対する経鼻栄養

1793年≫
Hunterによる嚥下筋麻痺患者の栄養治療

1885年≫
Buschによる空腸瘻からの栄養注入

1887年≫
Clement Dukesによる食道栄養

1917年≫
Mooreによる経鼻胃管法

1960年代≫
成分栄養剤が市販される

1980年≫
Ponskyによる内視鏡的胃瘻増設




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