2015年6月10日水曜日

■インスリン注射を行うときに注意すること

【インスリン注射を行うときに注意すること】
▼自分の注射するインスリンの種類、量、使用方法を確実に覚えましょう
▼注射部位は、インスリンの吸収に影響します。以下のことに注意しましょう。
・注射に適している場所:おなか、太もも、おしり、腕
・注射のたびごとに、約3cmほど場所を変えて打ちましょう
・運動するときには、よく動かすところには打たないでください。例えば、走るときには太もも、テニスをするときには腕がよく動くので、それ以外の場所に打ちます。最も影響が少ないのは、おなかです。
▼注射薬は、打つ前に冷蔵庫から出して、室温と同じになるくらいまで置いておきましょう。冷たいまま打つと、痛みが強くなることがあります。
▼注射をした後は、もまないで軽く押さえる程度にしてください。もむとインスリンの吸収が早まります。
▼運動や入浴はインスリンの吸収を早くします。低血糖に注意しましょう。


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