¢インフルエンザの予防にはワクチンが有効です。ワクチンを接種することでインフルエンザへの感染、特に重症化を防ぐことができます。インフルエンザワクチンには、その年に流行すると予測されたA型株(H1N1株:新型とH3N2株:香港型の2種類)とB型株(山形系統株とビクトリア系統株の2種類)の合計4株の不活化(ウィルスは死んでいて感染する力がない状態)されたウィルス成分が入っていて、どの型が流行しても対応することができます。
¢インフルエンザにかかった人が咳やくしゃみをすると、ウィルスが細かい霧状となって飛び散ります。それを周りの人が吸い込むと、喉や鼻に直接ウィルスがついて感染を起こします。ワクチンだけではなく、毎日の暮らしの中でできること、『手洗い』、『うがい』、『加湿』、『マスク』での予防を心掛けることが大切です。
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