そのなかで流行がおこるのは、A型、B型のウイルスによるインフルエンザで、通常C型は流行しません。
A型ウイルスが大流行をおこすのは、A型ウイルスが変異をおこすためです。A型には亜型があり、たとえばH1N1からH2N2に変異していきます。
B型は動物に対する感受性が低いことから亜型ができにくいと考えられています。
C型は、流行をおこさず普通のかぜと変わりません。
C型が流行しないのは感染力が弱い(ヒト感受性が弱い)からと考えられています。
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