2017年3月30日木曜日

■ディフェリンゲルの作用機序は?

アダパレン(ディフェリンゲルに含まれる薬効成分名)はレチノイン酸受容体に結合し,遺伝子転写促進化を誘導することによりレチノイド様作用を示します。
ディフェリンの局所投与により,表皮角化細胞の分化が抑制され,非炎症性皮疹と炎症性皮疹が減少することが考えられます⇒毛穴のつまりを取り除くということです。
レチノイド様作用により表皮角化細胞の分化を抑制し、毛穴の詰まりを取り除きます。

毛包上皮の角化を正常化させ、新たなニキビ形成を阻害します。
これによりニキビに引き続いて生じてくる炎症性皮疹も予防することができます。



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