参考までに、「骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016」1)では以下のとおり記載されています。
「歯科治療に関してはビスホスホネートの場合と同様に、治療前の徹底した感染予防処置を行ったうえで休薬は行わずに、できるだけ保存的に、やむを得ない場合は侵襲的歯科治療を進める。デノスマブ投与患者において抜歯創を閉鎖し、二次感染を予防することにより良好な治癒が得られたとの結果が示されている。骨粗鬆症患者に対するデノスマブの投与は6ヵ月ごとに1 回であり、デノスマブの血中半減期が約1ヵ月であることなどを加味して、歯科治療の時期や内容を検討することは可能であろう。」
引用文献:
1)骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016 P10抜粋
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。