2014年12月20日土曜日

■動脈硬化性疾患予防のための生活習慣の改善

禁煙し、受動喫煙を回避する。

②過食を抑え、標準体重を維持する。

③肉の脂身、乳製品、卵黄の摂取を抑え、魚類・大豆製品の摂取を増やす。

④野菜、果物、未精製穀類、海藻の摂取を増やす。

⑤食塩を多く含む食品の摂取を控える。

⑥アルコールの過剰摂取を控える。

⑦有酸素運動を毎日30分以上行う。

動脈硬化性疾患予防ガイドライン2012年版:参照


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2014年12月17日水曜日

■透析患者へのオーグメンチン錠投与量

≪イギリスより≫
12時間以上間隔をあけること。

オーグメンチン(250) 11× or 22×(12時間おきに)
充分に効果を得るには、
▼オーグメンチン(250) 2T2×(12時間おき)
 
 

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2014年11月25日火曜日

■医療用麻薬が処方され、服薬指導した患者さんからどのような質問がありましたか!?

▽医療用麻薬の作用について
・薬局薬剤師:28.3%
・病院薬剤師:26.0%

▽医療用麻薬の副作用について
・薬局薬剤師:75.0%
・病院薬剤師:73.2%

▽生活上の注意について
・薬局薬剤師:44.2%
・病院薬剤師:36.2%

▽レスキューの使い方について
・薬局薬剤師:55.0%
・病院薬剤師:44.9%

▽その他
・薬局薬剤師:10.0%
・病院薬剤師:8.7%
《その他の内容》
・併用してはいけない薬剤、食品
・対薬性、精神症状への影響
・麻薬=死というイメージについての質問
・医療費はどのくらいかかるのか
・痛みの種類について
・依存になるのか?やめられるのか?
・どの程度の副作用でどういう対応をすればよいか。

薬局薬剤師(n=127)
病院薬剤師(n=120)

≪引用≫
ファーマトリビューン58引用




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2014年11月24日月曜日

■職場のいじめの実態

▼職場でいじめを受けたことがありますか!?
・ある➡56%
・ない➡44%

▼具体的ないじめの内容
・言葉の暴力➡23%
・仲間外れ➡20%
・陰口➡19%
・無視➡18%
・ミスを自分のせいにされた➡9%
・身体的暴力➡8%
・セクハラ➡2%
・ストーカー行為➡1%

出所:マイナビニュース2014年




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2014年11月20日木曜日

■イントラリポス保険請求切られました!!

イントラリポス注、保険請求で切られました。

◆イントラリポス注
・脂肪乳剤である。
≪特≫
高カロリー補給。
蛋白節約作用。
必須脂肪酸の補給。
n-6系のリノール酸が50%以上。
n-3系脂肪酸の含有量が少ない。
≪適応≫
術前・術後、急・慢性消火器疾患、消耗性疾患、火傷(熱傷)・外傷、長期にわたる意識不明時における栄養補給
≪禁忌≫
重篤な肝障害・血液凝固障害・ケトーシスを伴った糖尿病・血栓症・高脂血症
≪注≫
小児ではできるだけゆっくり(0.08g/kg/時以下の速度で)注入。
高脂血症になるのを防ぐため、時間をかけて投与。
他の薬剤を混合しない。
また血漿増量剤(デキストランなど)の投与96時間までは本剤の投与を避ける。
≪相互作用≫
ワーファリン↓

今回の、症例は絶食患者様にTPNを施行中。
絶食患者様に脂肪の補給という目的で投与しました。
20%イントラリポス注100mlを投与。

保険請求で削られました!!
なぜ!?
いろいろカルテ情報などを調べていると、病名の中に【高脂血症】との記載がありました。
脂肪乳剤は、高脂血症患者禁忌ですね。
確かに絶食になる前は、高脂血症であり高脂血症治療薬の内服薬を投与していました。
しかし、絶食になり、高カロリー輸液の投与のみとなったら、脂肪乳剤投与を検討するでしょ!!
静脈栄養における脂肪乳剤は、エネルギー源・必須脂肪酸補給源として重要であると思います。
糖質過剰による炭酸ガスの産生を抑制する効果、炭水化物過剰による脂肪肝の抑制効果もあると思います。
高脂血症とはいえ、脂肪を全く投与しないと必須脂肪酸が欠乏してしまいます。
『あなたは、脂肪を全く摂らない生活ができますか!?』

まっ脂肪乳剤を投与する患者様の病名にも注意が必要ですね。



≪関連記事≫
■脂肪乳剤は、基本末梢投与です。
■イントラリポス保険請求切られました!!
■脂肪乳剤投与の役割