ただ、患者さん個々の血栓リスクあるいは出血リスクの違い、また、頓服を要する疾患の状態や頓服の頻度の違いもあり、一概にどうすれば良いとお示しすることは困難です。減量せず併用した場合には出血リスクの増加、一方で減量した場合には効果の減弱が懸念されます。
個々の患者さんの状態に応じて医師にご判断いただき、時間をずらして服薬する、又は同時に併用する場合はリクシアナを減量するなど、注意してご使用いただくようお願いします。
非弁膜症心房細動患者における虚血性脳卒中及び全身性塞栓症の発症抑制、静脈血栓塞栓症の治療及び再発抑制での使用の場合、リクシアナを30mg投与されている患者さんでは、P糖蛋白阻害作用のある薬剤の併用時に更なる減量は不要です。
参考:第一三共医薬品情報提供
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