重篤な腎障害を有する患者さんは、慎重投与に該当します。
重症の腎障害患者さんでは、血漿中濃度が健康人の2倍程度に上昇し、消失半減期はほぼ同様の値を示したという報告があります1)。[添付文書より]
投与にあたっては低用量から開始し、特に投与初期には注意深く血行動態をモニターしながら投与いただくことをおすすめします。(使用成績調査では、副作用「血圧低下」発現例のうち約半数が投与2時間以内に発現しています。)
引用文献:
1)Tonolo G, et al.:Am J Physiol. 1988;254(6pt2):F895-899
参考:第一三共医薬品情報提供
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