2017年4月12日水曜日

■タミフルとラピアクタが、インフルエンザに効かない!?

 インフルエンザウィルスのAH1N1のなかに、タミフル耐性となるアミノ酸変異H275Yをもつウィルスが出現し、増加傾向にある。また、H7N9にもタミフル耐性が報告されている。これらの耐性ウィルスはラピアクタにも耐性を示すが、リレンザとイナビルには感受性があり、今後は耐性情報を考慮した薬剤の選択が求められる。



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