心筋に存在するK+チャネルを抑制する。
≪適応≫
清明に危険があり、他の抗不整脈薬が無効か使用できないVFか無脈性VTに用いる。難治性、あるいは、再発性のVF/無脈性VTにニフェカラントの投与を考慮してもよい。
≪用法≫
単回静注法:0.3mg/kgを5分かけて心電図の連続監視下に静脈内投与する。維持静注法:単回維持法が有効で効果の維持が期待する場合、0.4mg/kg/時で心電図の監視下に静脈内投与する。
≪注意≫
QT延長症候群の患者にVT(Torsade de pointesを含む)を誘発する危険がある。アミオダロンと併用するとQT延長作用が増強し、Torsade de pointesを誘発する危険があり、併用禁忌である。
十分な経験のある医師が、緊急対応可能な施設で使用する。
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