Na+チャネル遮断薬。
活動電位持続時間の短縮作用をもつ。
Na+チャネルを遮断し、細胞内へのNa+流入を抑制し、活動電位の立ち上がりを遅延させ伝導速度を低下させる。
K+チャネルを開口し、細胞外へのK+流出を促進し、活動電位時間を短縮させる。
≪適応≫
期外収縮・発作性頻拍・心筋梗塞・手術時の心室性不整脈に用いる。VF/無脈性VTに、アミオダロンやニフェカラントが使用できない場合には、効果が劣るが使用してもよい。
≪用法≫
初回1〜1.5mg/kgを静脈内投与、VF/無脈性VTが持続する場合には、0.5〜0.75mg/kgを5〜10分毎に投与。総投与量は、3mg/kgまで。
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