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妊娠中の母体は、通常虚証タイプに移行すると考えられている。
葛根湯や麻黄湯は、本来実証タイプに使用する薬である。
麻黄(エフェドリン)が、末梢循環を損ない、胎盤へお血流を損なうため、原則使用は避ける。
ただし、その薬の目標となる症状がある場合は、危険性はなく、また胎児にも害を及ぼすこともなく使用できる。
過度の発汗を避け、虚脱も陥ることのないよう注意が必要。
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