2016年7月2日土曜日

■梅毒の治療

ペニシリンに耐性を持っている梅毒がないので基本的にペニシリンを使用する。
サワシリン 13回 1500mg (11500mg)


1期梅毒:24週間
2期梅毒:48週間
3期梅毒:812週間(病期が分からない時もこの長さで投与)

ペニシリンを使って治療することができない一部の患者さん、ペニシリン・アレルギーを持つ方の治療に際しては、ミノサイクリンを用いる。
また妊婦の方には、アセチルスピラマイシンなどを用いる。




≪関連記事≫
■妊婦の方のビタミンA過剰摂取は胎児に奇形を生じさせる可能性がある。
■妊婦へビタミンAは禁忌!?
■ディフェリンゲルは妊婦に禁忌!?
■妊婦が薬を飲んで薬の影響が大きい時期は!?
■妊婦への投与が禁忌である代表的な薬剤
■妊娠前には風疹抗体検査をした方がよい!!

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。