2015年4月18日土曜日

■免疫増強栄養剤(IED):アノム・インパクト・イムン・サンエットGP

Immunonutritionに応用される免疫補強栄養剤(IED)はその作用機序によって種々のものが存在し、それらの単独あるいは複合補充について多くの研究がされてきたが未だ十分とはいえず、今後もさらなる研究が必要である。
現時点での外科手術時のimmunonutritionの適応疾患と適応病態に関しては、胃全摘術や食道手術などの中等度以上の手術侵襲や感染リスクの高い手術など、術後の創感染など一般的な感染症のリスクが高い症例が適応と考えれる。また術前の適応病態としては、炎症所見がなく、循環動態が安定した症例と考えられ、これら症例の術後の生体防衛能を高めて感染性合併症を予防し、術後侵襲期の臓器循環を維持することが最大の目的となる。

免疫増強栄養剤(IED)


 

タンパク質

脂肪

核酸

その他

アノム

・やや多め

・グルタミン1.5g/P

・アルギニン0.92g/P

・MCFA36%

・ω-6/ω-3

=1.93

・ω-3系脂肪酸0.3g/P

DNA0.026g/P

・抗酸化作用の

あるポリフェノール110mg/P含有

・抗酸化ビタミン、微量元素(Cu、Zn,Se,Cr)強化

インパクト

・多め

・アルギニン3.2g/P

・MCFA21.6%

・ω-6/ω-3

=0.8

・ω-3系脂肪酸0.5g/P

RNA0.32g/P

 

イムン

・やや多め

・グルタミン1.7g/P

・アルギニン1.32g/P

・MCFA40%

・ω-6/ω-3

=2.3

・ω-3系脂肪酸0.5g/P

 

 

サンエットGP

・多め

・グルタミン1.5g/P

・MCFA23%

・ω-6/ω-3

=2.0

 

 

 

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