2015年3月13日金曜日

■厚生局 施設基準 適時調査 薬剤部門 後発品使用体制加算 薬剤管理指導業務 質問事項と対応

▽後発品使用体制加算
・薬局の組織図を見せてください。
⇒副診療部に属しています(病院の組織図確認)
・医薬品の安全性や有効性などは、どのようにして検討していますか!?
⇒情報収集後、薬事委員会で検討しています。
・医薬品の安全性や有効性の情報は、どのようにして得ていますか!?
⇒主にインターネットから情報収集しています。他には、必要な情報は、製薬メーカーに依頼したりしています。
・得た情報をどのようにして集約していますか!?
⇒収集した情報は、DI情報としてまとめ、薬事委員会で情報提供しています。新規採用薬などについての情報は、医薬品採用申請書に集約しています(医薬品採用申請書・DI情報確認)。知り得た情報は、DI日誌に記載しています(DI日誌確認)
・薬事委員会の規定を見せてください。
⇒はい、わかりました(薬事委員会の規定確認)
・薬事委員会の会議録を見せてください。
⇒はい、わかりました(薬事委員会の会議録確認)
・医薬品の安全使用のための業務手順書を見せてください。
⇒はい、わかりました(医薬品安全使用のための業務手順書とチェックリスト確認)
・後発医薬品の採用割合を見せてください。
⇒はい、わかりました(後発品の採用割合確認)
・採用している医薬品のリストを見せてください。
⇒はい、わかりました(先発品と後発品を区別した採用している医薬品リスト確認)
・後発品採用率の書類は、2014331日の前が、201371日ですが、毎月計算していますか!?
⇒一番新しい物が、2014331日時点のものです。採用医薬品リストとしては、毎年3月と7月に出しています。
・後発品採用率は、毎月採用率が基準を満たしておかなければいけません。
⇒紙には出してませんが、毎月のデータは、薬局のパソコンの中に入っています。持ってきましょうか。
・データとしてあり、取り出せるのでしたら、大丈夫です。
⇒これからは、毎月のデータも整えておきます。
・後発品加算①は、採用率が30%を下回ると算定できませんので、よろしくお願いします。
⇒はい、わかりました。

▽薬剤管理指導業務
・薬剤管理指導記録を見せてください。
⇒はい、わかりました(入院カルテの薬剤管理指導記録を見せる)
・指導記録などの原本は、カルテに挟んであるのですね!?
⇒はい、そうです。
・医薬品情報管理室はありますか!?
⇒あります。
DI室の配置図変更届は提出されましたか!?
⇒すいません、確認したところ、保健所には変更届を提出していたのですが、厚生局には変更届を提出していませんでした。申し訳ありません。
DI室の場所の変更届を提出してください。
⇒了解しました。
・DI担当者の割り振りはどうなっていますか!?
⇒勤務表で毎日DI担当者を決めて行っています(薬局勤務表確認)。DI担当者は、DI担当のPHSを持ち歩き、いつでも情報に問い合わせできるような体制を整えています。
・医薬品の情報はどのようにして周知していますか!?
⇒毎月発行される医薬品安全性情報については、薬剤部と医局の分をファイルに綴じていっています(配信している医薬品安全性情報確認)。DIニュースは、月に1回医薬品に関わる部署に配信しています(DIニュース確認)。また緊急安全性情報や安全性速報などについては、情報が入り次第翌日の医局会でDrに情報提供しています。また緊急安全性情報と安全性速報については、薬局と医局と医療安全部にファイルに綴じ配置しています(緊急安全性情報・安全性速報確認)

▽その他
・注射は、緊急上やむをえない場合を除き。その都度発行していますか!?
⇒はい、緊急の場合を除き、基本的にはその都度発行しています。
・薬剤師の従事者の変更届は提出されていますか!?
⇒すいません、従事者の変更届は提出していませんでした。
・今後は、薬剤師の従事者が変更になる度に、従事者変更届をその都度提出してください。
⇒了解しました。



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