2017年5月12日金曜日

■事業戦略の見直しで問うべきこと

▽なぜ事業戦略を見直したいのか!?
・なぜ変えたいのか!?
・何を・どのくらい・いつまでに・どのような方法で変えたいのか!?

▽予想とズレて現れた結果はないか!?
・自社商品を購入していないのは誰か!?
・ペルソナはカネと時間を何に使っているか!?
・非顧客はなぜ他社から買っているのか!?
・何が大きな満足をもたらしているのか!?
・潜在的な競争相手は何か!?
・潜在的なチャンスはどこにあるか!?
・ペルソナは何に不満を感じているか!?

▽顧客の目には事業はどのように見えているのか!?
・誰が・どこで・何のために買うのか!?
・ペルソナが大切にする価値とは!?
・自社商品はどれくらい重要か!?
・競争相手は誰か、その動向は!?

▽その現状認識は正しいのか!?
・情報や事例は自社に当てはまるか!?
・顧客との認識の違いは何か!?
・あるべき姿との差異は何か!?
・標準値との差異は!?
・やる価値があってやっていないものは、なぜやっていないのか!?
・それをできるようにするにはどうすればよいか!?
・事業の費用対効果はどうか!?


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■事業の『今』を見直す7つの問い

①世の中の動きを把握しているか!?
社会的・経済的・政治的・文化的に、今、何が起きている!?

②会社全体の業績を把握しているか!?
根っこの部分に変化はないか!?
変化に傾向はあるか!?

③自社の強みを理解しているか!?
事業の強みは何か!?
その強みは、今でも有効か!?

④市場について理解しているか!?
根っこの部分に変化はないか!?
変化の傾向は!?
市場別の業績は!?

⑤顧客について理解しているか!?
根っこの部分に変化はないか!?
顧客別の業績は!?
ペルソナを変更する必要があるか!?
ペルソナの満足・不満を把握しているか!?

⑥商品について理解しているか!?
根っこの部分に変化はないか!?
変化の傾向は!?
商品別の業績は!?

⑦流通経路について理解しているか!?
根っこの部分に変化はないか!?
変化の傾向は!?
流通経路ごとの業績は!?



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2017年5月11日木曜日

■高収益をもたらすニッチ(隙間)戦略群

①独自能力型
他社にはない技能・ノウハウを武器にして商品・サービス・販売体制を構築する。

②流通経路特定型
流通経路を特定し、その経路と独占的なパートナーシップを築き上げる(特定の業者・専門家のニーズに特化した商品を販売するなど)

③特定ニーズ対応型
商品に対するニーズを分解し、その中の1つに絞り込むなど、類似商品に対する特定のニーズに積極的に対応する。

④地域限定型
対象地域を絞り込み、自社が有利になるまで小さくしていく。

⑤期間限定型
年に1度か2度だからスキルは身につかないが、企業にとって重要で、非効率な業務を代行する(年度決算、棚卸業務など)

落ち穂拾い型
大企業が見向きもしないほど絶対的な小規模市場にのみ参入する。

⑦残存者利益型
ニーズが縮小しつつある市場で生き残りを目指す。最後まで生き残ると市場を独占できる。

⑧数量限定型
ニーズに応える数は売れるが、あえて売らずに行列ができるようにする。

⑨オーダーメイド型
効率重視のプロセス画一化を避け、ペルソナの要望を最優先して細部まで対応する。

⑩スイッチング高コスト型
経済的・物理的・心理的に、他社への切り替えが負担になる関係を顧客と築く。



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■インバスケット思考とは!?

  インバスケットとは、限りある時間の中で架空の立場になり、多くの案件をより成果が出るように処理するビジネストレーニングツールです。1950年代のアメリカ空軍から活用され始めた究極のアウトプットツールであり、現在は、日本の大企業の多くが管理職やリーダーの選抜ツールとして活用しています。
  インバスケットとは、直訳すると『未処理箱』です。上司や社長の机の上に置かれている、まだ決裁されていない書類などが入れられた箱のことです。メールに言い換えると、まだ開封されていないメールがたくさん入っている受信箱のことです。これらの多くの案件を限られた時間の中で、架空の立場になってより精度高く処理するビジネスシュミレーションゲームのことです。
  インバスケット思考とは、『限りある時間の中でさばききれない仕事がある状態』、つまりインバスケット状態の中で、より成果を出す仕事の進め方や判断方法のことです。
  インバスケットのトレーニングは、自分自身の課題を知ることができるだけでなく、大きな3つの効果があります。
  ①仕事の進め方が劇的に変わる⇒正しい優先順位設定ができる。
  ②トラブルが大幅に減る⇒本質的な問題解決力がつく。
  ③自信を持って判断ができる⇒正しい判断の方法が身につく。



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2017年5月9日火曜日

■輸液事故の発生要因

医療現場では、インシデント・アクシデントの最も多い項目は薬剤に関するものである。
要因は患者側・医療者側に大別されるが、医療者側の要因は下記によるものが多い。

1.知識不足
薬理作用、使用目的、効果、副作用などの薬剤の性質に対する知識不足

2.不適切な看護技術
注射時の誤り、点滴機材操作の誤り、看護技術の未習得

3.不注意によるミス
確認不足(患者の間違い、薬剤の種類違い、与薬忘れ、滴下の速度違いなど)

4.倫理的問題
・医師の患者説明における不備
・医師の指示内容に対する確認作業の怠り

5.看護管理の問題
・期限切れの薬剤や紛らわしい薬剤による事故、輸液中の転倒による事故
・看護師自身の健康状態によるミス
・医療チームの連携の不備



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