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成分栄養製剤
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消化態栄養製剤
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エレンタール
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エレンタールP
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ヘパンED
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ツインライン
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蛋白質(g)
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4.4
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3.14
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3.6
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4.05
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脂質(g)
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0.17
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0.9
|
0.9
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2.78
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糖質(g)
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21.13
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19.9
|
19.9
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14.68
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浸透圧
(mOsm/L)
|
906
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832
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633
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470〜510
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半消化態栄養製剤
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エンシュア
リキッド
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エンシュア
H
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ラコール
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ハーモニックM
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ハーモニックF
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蛋白質(g)
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3.52
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3.52
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4.38
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4.8
|
4.8
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脂質(g)
|
3.52
|
3.52
|
2.23
|
3
|
3
|
糖質(g)
|
13.72
|
13.72
|
15.62
|
13.5
|
13.5
|
浸透圧
(mOsm/L)
|
330
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540
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330〜360
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350
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350
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≪作用機序≫
心筋に存在するK+チャネルを抑制する。
≪適応≫
清明に危険があり、他の抗不整脈薬が無効か使用できないVFか無脈性VTに用いる。
難治性、あるいは、再発性のVF/無脈性VTにニフェカラントの投与を考慮してもよい。
≪用法≫
単回静注法:0.3mg/kgを5分かけて心電図の連続監視下に静脈内投与する。
維持静注法:単回維持法が有効で効果の維持が期待する場合、0.4mg/kg/時で心電図の監視下に静脈内投与する。
≪注意≫
QT延長症候群の患者にVT(Torsade de pointesを含む)を誘発する危険がある。
アミオダロンと併用するとQT延長作用が増強し、Torsade de pointesを誘発する危険があり、併用禁忌である。
十分な経験のある医師が、緊急対応可能な施設で使用する。
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≪作用機序≫
K+チャネル、Na+チャネル、Ca+チャネル遮断作用を有する。
抗アドレナリン作用も有する。
≪適応≫
血行動態が安定した単形成VTに対しては、重症心不全や急性心筋梗塞の有無にかかわらずアミオダロンを使用することは理に適っている。
しかし、我が国ではVFと不安定VTが適応症として認可されている。
ショック抵抗性あるいは、再発性のVF/無脈性VTに、アミオダロン静脈内投与が推奨されている。
初回適応量は、300mg1回、追加投与量は150mgである。
≪注意≫
間質性肺炎、肝機能障害、Torsade de pointes、徐脈からの心停止などの重篤な副作用がある。十分な経験がある医者が、緊急対応可能な施設で使用する。
同一のラインで他剤を投与しない。
ポリ塩化ビニル製の輸液セットは使用しない(アミオダロンが吸着し、DEHP[フタル酸ジ-2-エチルヘキシル]を含むポリ塩化ビニル製の輸液セットを使用するとDEHPが溶出する。)。
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≪作用機序≫
Na+チャネル遮断薬。
活動電位持続時間の短縮作用をもつ。
Na+チャネルを遮断し、細胞内へのNa+流入を抑制し、活動電位の立ち上がりを遅延させ伝導速度を低下させる。
K+チャネルを開口し、細胞外へのK+流出を促進し、活動電位時間を短縮させる。
≪適応≫
期外収縮・発作性頻拍・心筋梗塞・手術時の心室性不整脈に用いる。
VF/無脈性VTに、アミオダロンやニフェカラントが使用できない場合には、効果が劣るが使用してもよい。
≪用法≫
初回1〜1.5mg/kgを静脈内投与、VF/無脈性VTが持続する場合には、0.5〜0.75mg/kgを5〜10分毎に投与。
総投与量は、3mg/kgまで。
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≪作用機序≫
平滑筋・心筋・外分泌腺などを支配するコリン作動性筋後繊維に作用し、副交感神経を遮断し、迷走神経を阻害する。
低用量(0.25mg)で徐脈、高用量で心拍数を増加させる。
≪適応≫
徐脈・結節レベルでの房室ブロックに使用する。心静止でアドレナリンが無効の場合には、アトロピンを考慮する。PEA・心静止のいずれにもルーチン使用を推奨しない。
≪用法≫
不安定な徐脈:1回0.5mgを3〜5分おきに総投与量1.5〜3mgまで反復投与する。
心静止:1mg静脈投与し、3〜5分ごとに総投与量3mgまで反復投与する。
≪注意≫
心筋梗塞に併発する徐脈、房室伝導障害では、アトロピンにより心拍数が増加して心筋虚血が進行し、VF/VTを誘発することがある。
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