2015年7月17日金曜日

■口内炎について

≪口内炎なりやすさチェックシート:チェックの数が多いほど口内炎になりやすいといえます。≫
□口内をよく噛む
□睡眠時間が短い
□口が渇きやすい
□ストレスが溜まりやすい
□風邪をひきやすい
□糖尿病である
□入れ歯・矯正器具を使っている
□高齢である

≪口内炎の種類≫
▼アフタ性口内炎
・原因は不明だが、ストレス・疲労・睡眠不足・唾液不足・栄養不足などが誘因となる。
・20〜30代の若年層がなりやすい。
▼外傷性口内炎
・物理的な刺激が原因。口内を噛む、やけど、入れ歯の不具合など。
・子供や高齢者がなりやすい。
▼ヘルペス性口内炎
・単純ヘルペスウィルスの感染が原因。免疫力や抵抗力が低下した時にできやすい。
・1歳半〜6歳の乳幼児がなりやすい。
▼カンジダ性口内炎
・カンジダ菌が原因。免疫力や抵抗力が低下した時にできやすい。
・高齢者や糖尿病や腎不全など基礎疾患のある人がなりやすい。

≪口内炎を防ぐ生活習慣≫
・疲労を溜めない:睡眠を十分にとり、疲労を蓄積させない。
・ストレスを溜めない:気分転換の方法を身につけ、ストレスを発散する。
・口内を清潔に保つ:日常的に歯磨きやうがいをしっかり行う。葉を磨くときは、力を入れ過ぎて歯肉を傷つけないように。
・食生活を見直す:栄養バランスのよい食生活を心掛ける。
・唾液分泌を促す:口の中が渇いていると感じたら、ガムを噛むなどして唾液の分泌を促す。
・口内を傷つけない:免疫力が低下している時に口内を傷つけると、最近が繁殖して炎症が起こりやすくなる。特に入れ歯や矯正器具が合わない時は、すぐに歯科受診を。

≪口内炎に有効な栄養素は≫
特にビタミンB群が口内炎の予防や改善に効果があると言われています。また、粘膜の潤いを保つビタミンAやウィルスや菌に対する免疫力を向上させるビタミンCも積極的に摂取するようにしましょう。




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■ノルスパンテープからデュロテップMTパッチ切り替え時に、注意すべきことは!?

ノルスパンテープは、弱オピオイドです。
ノルスパンテープからデュロテップMTパッチに切り替える時には、オピオイドによる拮抗作用により、デュロテップパッチの作用が減弱してしまうので、ノルスパンテープを剥がしてから24時間経過後にデュロテップパッチを貼付することが望ましいです。



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■話が続かない原因

1.あがってしまう

2.人見知りをする

3.上手に話せない

4.話しづらいと感じる

5.初対面

6.相手がよく知らない人である

7.自分から話し出す勇気がない

8.自分に自信が持てない

9.話題がない

10.話題を選べない

11.うまく言葉を返せない

12.考え過ぎてしまう

13.話の目的がはっきりしない

14.自分だけが話してしまう

 



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2015年7月16日木曜日

■嫌いな相手の人の話を聞く時の3つの心得

▽必要なことだけを聞く。
全部話を聞こうとするとストレスになりかねませんので、必要最小限のことだけ聞き、少しずつ聞く範囲を広げていく。

▽聞かないと損と割り切る。
聞く方が得と割り切って嫌いな人の話に耳を傾けてみる。

▽一度好きになる努力をしてみる。
嫌な奴と決め込んで食わず嫌いになっているかもしれません。無理しなくていいと思いますが、一度ぐらい好きになる努力をしてみてもよいかもしれません。だんだん相手の良さがわかり、相手にもこちらの良さが伝わって嫌いが解消するかもしれません。
 

嫌いな相手の話を聞ける人こそ聞き上手です!!





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■抗てんかん薬の薬剤相互作用

▽抗てんかん薬同士の相互作用
抗てんかん薬はチトクロムP450を誘導し、併用他剤の代謝を促進して血中濃度を低下させる場合と、代謝過程が他剤の代謝と拮抗するなどして抑制され血中濃度が上昇する場合がある。

≪抗てんかん薬の血中濃度の変化≫


    併用薬

濃度

酵素誘導

フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピン

酵素誘導

バルプロ酸

フェニトイン

↑↓

初期↑、長期↓

カルマゼピン



フェノバルビタール



バルプロ酸Na



ガバペンチン

変化なし

変化なし

ラモトリジン



ゾニサミド


変化なし

▽抗てんかん薬以外の薬物との相互作用
・抗ヒスタミン薬:抗ヒスタミン作用(H1受容体拮抗作用)には、てんかん発作の閾値を下げる傾向がある。ケトチフェンでは中枢性の抗ヒスタミン作用が強く、プロメタジンやクロルフェニラミンは比較的影響が少ないとされている。

・テオフィリン:抗てんかん薬血中濃度を低下させる。痙攣閾値を下げるため少量から使用していく。

・抗結核薬とフェニトイン:イソニアジドはフェニトインの濃度を上昇させ、リファンピシンはフェニトインの濃度を低下させる。イソニアジド併用例では併用前よりもフェニトイン服用量を1/10まで減量することで有効血中濃度に至った例もあるため、併用時には血中濃度の測定が必要である。




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