2015年7月13日月曜日

■ミリステープの貼り替え時、古いテープはすぐに剥がしてもいいのですか!?

Q)
新しいテープを貼ったら、古いテープはすぐに剥がしても良いのか!?
血中濃度が低下する可能性は!?

A)
新しいテープを貼ったら、すぐに古いテープを剥がしても構わないです。
古いテープを剥離後、1時間程で血中濃度はゼロになります。
貼付後30分程で有効血中濃度へ達するので、2枚貼る必要はありません。



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

■自分が話すときの見た目をチェックしよう!!

▽背筋
・肩の力を抜く
・顎を引く
・背を伸ばす
・全体に自然体で

▽目線
・話す前に全体に目を配る
・一人一人と目を合わせる
・穏やかに
・明るい表情で

▽手の位置
・後ろで組まない
・気になる動作を直す
・両脇に垂らす
・必要な時は、ジェスチャーをする

▽足・腰
・体重を両足に均等にかける
・両足を大地にしっかりつける
・膝を伸ばす
・下腹に軽く力を入れる

▽服装
・場に合った服装を心掛ける
・話す前に服の乱れを直す

▽癖
・自分の言葉癖を知っておく
・ふるまいの癖も掴んでおく



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

■ワクチンの予防接種順序・間隔の考え方

ワクチンは、生ワクチンと不活化ワクチン(トキソイドを含む)に分けられます。
次の予防接種までの間隔は、原則として生ワクチンを接種後は4週間(中27日)以上、不活化ワクチン(トキソイドを含む)接種後は1週間(中6日)以上です。
ただし、同じワクチンを続けて接種(2回目接種や3回目接種)する場合は、それぞれに接種する間隔が違ってきます。
例えば、3種混合ワクチン(DPT)や4種混合ワクチン(DPT-IPV)の1回目と2回目の間なら標準的には3~8週間、経口ポリオワクチンなら6週間以上です。

≪生ワクチン≫
別のワクチン次回接種までの間隔:接種後は、4週間(中27日)以上の間隔をあける。

≪不活化ワクチン≫
別のワクチン次回接種までの間隔:接種後は、1週間(中6日)以上の間隔をあける。

≪ワクチンを打つ賢い順序≫
生ワクチンと不活化ワクチンを受ける場合、不活化ワクチンを先に接種すれば1週間後に生ワクチンを接種することができます。しかし、生ワクチンを先に接種すると、4週間後まで不活化ワクチンを接種することができません。



≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

2015年7月12日日曜日

■透析低血圧の対策は!?

≪透析中に起こる血圧低下の原因とメカニズム≫
 血圧は、血管を流れる血液量(体液量の変動)×血管の収縮(末梢血管抵抗)で決まります。透析中に血圧が下がる最大の原因は、除水による血液量の減少です。しかし、同じ速度で除水を行っても、無事終了する患者さんもいれば、急激な血圧低下を呈してスタッフを悩ませる患者さんもいます。
 除水を行うと、まず血管内の水分が除去され、血圧の低下に繋がります。しかし、交感神経が正常であれば血管が収縮し、臓器に溜まった血液が循環血液として流れ出し、除水した量ほど循環血液量は減少せず、血圧も徐々に低下します。さらに血管の内圧が低下するとともに、アルブミン濃度が濃縮によって上昇するため膠質浸透圧も上昇し、浮腫液が血管内戻ってきて、循環血液量の減少に歯止めが掛かるように巧くできています。
 逆に交感神経系が鈍っている場合には、循環血液量が急激に減少して、血圧が低下します。しかし、透析低血圧の場合、先ほどまで正常であった血圧が、急激に低下してショックを起こすことが多く、このメカニズムはよくわかっておらず、予知するのも困難であるのが現状です。
 自律神経障害以外では虚血性心疾患が問題になります。冠動脈に狭窄があると、血圧が正常でも血流量は、減少します。除水によって、さらに少しでも血流量が減少すると一気に心収縮力が低下し、急激な血圧低下に繋がります。したがって、透析低血圧の患者さんでは、まず虚血性心疾患を疑って、循環器科にコンサルトすることが重要です。
 

≪透析中の血圧低下の予防策≫
透析中の低血圧発作の最大原因は過度の除水です。このため、最も重要な予防法は体重増加の抑制、すなわち塩分・水分制限です。しかしこれができない患者さんが多いのも事実です。なお経口交感神経刺激薬(アメジニウムメチル硫酸塩やドロキシドパは、透析関連低血圧に使用可能)を透析開始前に服用させることが有効な場合もあります。

【透析低血圧発作の予防:体重増加の減量が最大の誘因】
・透析時間当たりの除水量の減少(長時間透析・クリットラインモニターの使用)
・目標体重の見直し
・合併症の治療(冠動脈疾患・心不全・甲状腺・副腎機能低下など)
・適正な貧血補正
・透析不足の是正、アシドーシスの改善
・体液バランスの保持(透析中の高張液持続補液など)
・適正なNa濃度透析液
・交感神経刺激(低温透析・交感神経刺激薬)
・降圧薬の選択・投与法の変更
・酸素吸入(hypoxic vasodilatationの予防・治療)
・透析・除水方法の変更(HF・HDF・PD併用など)
・運動療法(運動することによって交感神経機能を改善)




≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師

■共通点を見つけやすい話題―話を引き出すキーワード33

■共通点を見つけやすい話題
・出身地、出身校
・仕事
・趣味、嗜好(酒などの好み)
・現住所
・兄弟、姉妹(長男同士、末っ子同士などの共通点)
・共通の友達
・よく行く店
・利用する電車、愛車
・好きなスポーツ
・困っていること

 
■話を引き出すキーワード33
た⇒旅、楽しい出来事(テレビ、映画、音楽、楽しい話題)
の⇒乗り物、自転車、飛行機、新幹線、電車、船など
し⇒仕事、趣味、自然(景色)
く⇒くに(郷里、故郷、田舎)、出身地
は⇒流行り(遊び、言葉、ファッション)、言葉、物、知恵、風邪、花粉症
な⇒仲間、学校、職場
す⇒スポーツ(野球、サッカー、好きなスポーツ)
こ⇒子供、家族
つ⇒通信(ニュース、社会問題)
衣⇒ファッション、服装
食⇒食べること、おいしいお店、料理、健康(長生き)
住⇒住居(持ち家、庭造り)、移住地
※相手中心で話すことがポイント!!




≪相互リンク≫
にほんブログ村:薬・薬剤師ブログ
人気ブログランキング:薬剤師