スキンケアとは皮膚の機能を助ける非薬物的な処置です。
≪スキンケアのポイント≫
▼清潔にすること
・洗浄剤で汗・汚れをきちんと取り除く
▼保湿すること
・乳液やクリームや保湿剤など、油分を含むもので皮膚を保護する。
・入浴直後や化粧水を使った後など、皮膚に水分が残る時にフタをするのが効果的。
・熱いお湯は天然の保湿剤である皮脂膜を洗い流すので、ぬるま湯を使う。
▼刺激しないこと
・洗浄剤をよく泡立てて使い、手でやさしく洗う。
・洗浄剤をよく洗い流す。
・拭く時は、擦らない。
・保湿剤などを塗る時は、擦らない。
・保湿で皮膚のバリア機能を補い、外からの刺激を防ぐ。
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2015年5月12日火曜日
2015年5月11日月曜日
■ヘパリンとアルガトロバンの比較
|
ヘパリン
|
アルガトロバン
|
抗血栓作用
|
アンチトロンビンⅢ依存性
|
アンチトロンビンⅢ非依存性
|
トロンビンの阻害形式
|
不可逆的
|
可逆的
|
固相中のトロンビン阻害
|
-
|
+
|
用量反応曲線
|
急峻
|
緩徐
|
抗凝固反応の個人差
|
+
|
-
|
半減期
|
60分(用量に影響される)
|
15分(用量に影響されない)
|
血小板活性化
|
+
|
-
|
血小板減少化
|
+
|
-
|
血小板第Ⅳ因子による中和
|
+
|
-
|
生物学的利用率
|
不良
|
良好
|
出血時間
|
延長
|
延長しない
|
中和剤
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プロタミン
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なし
|
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2015年5月9日土曜日
■リバスチグミンパッチ(イクセロンパッチ・リバスタッチパッチ)の皮膚症状対策
認知症治療貼付薬であるイクセロンパッチ(ノバルティスファーマ)とリバスタッチパッチ(小野薬品工業)の有用性・利便性が認識されてきて、処方量も増えてきました。
しかし、使用する患者が多くになるに従い、副作用である皮膚のかぶれを訴える患者さんも増えてきています。
発売当初から、皮膚のかぶれの副作用は指摘されており、それを防ぐためにノバルティスファーマ社・小野薬品社とも、患者さん向けの冊子や、医療機関向け指導の手引を作成しています。
・お風呂に貼ったまま入り、皮膚を柔らかくして、出たら剥がして張り替える。
・ヒルドイドなどの保湿剤を一緒に処方して、塗りながら使用する。
・前日、右側に貼ったら、左側には保湿剤を塗り、翌日は左側に貼替え、右側に保湿剤を塗るを交互に場所をずらし貼付していく。
などです。
②すぐに肌着を着せる。
③翌朝、別の場所に貼り替え、すぐにその上から保湿剤を全体に塗る。
≪方法②≫
かぶれにくい場所、足の裏(土踏まず部分)や膝の裏といった場所に貼る。
※ただし、経皮吸収率が上腕・胸部・背部と異なるため、効果が十分に得られない可能性もある。
・リバスチグミンパッチの4.5mg、9mgではほとんど皮膚症状は起こらない。
・13.5mgを超える(13.5mgと18mg)と、皮膚症状の副作用が増えてくる。
・プラセボでも皮膚症状の副作用は同様に発現している。
・4.5mg・9mg・13.5mg・18mgは、面積が異なるだけ⇒つまり、リバスチグミンの成分による副作用ではなく、粘着剤などによる副作用と考えられる。
『皮膚症状の副作用が発現したが、リバスチグミンパッチ13.5mgや18mgで治療を続けたい場合は、ハサミなどで、2片以上に切り分けて使用すると、皮膚症状が起こりにくいかもしれない。』
※保険適用で認められている用法ではない。
※ハサミなどで、切り分けると角部分が出来てしまうため、剥がれやすくなる。
しかし、使用する患者が多くになるに従い、副作用である皮膚のかぶれを訴える患者さんも増えてきています。
発売当初から、皮膚のかぶれの副作用は指摘されており、それを防ぐためにノバルティスファーマ社・小野薬品社とも、患者さん向けの冊子や、医療機関向け指導の手引を作成しています。
≪メーカー推奨の方法≫
・毎日同じ場所に貼るとかぶれてしまうので、必ず場所をずらして張り替える。・お風呂に貼ったまま入り、皮膚を柔らかくして、出たら剥がして張り替える。
・ヒルドイドなどの保湿剤を一緒に処方して、塗りながら使用する。
・前日、右側に貼ったら、左側には保湿剤を塗り、翌日は左側に貼替え、右側に保湿剤を塗るを交互に場所をずらし貼付していく。
などです。
≪方法➀≫
①リバスチグミンパッチを貼った上から、ヒルドイドなどの保湿剤を背中全体に塗る。②すぐに肌着を着せる。
③翌朝、別の場所に貼り替え、すぐにその上から保湿剤を全体に塗る。
≪方法②≫
かぶれにくい場所、足の裏(土踏まず部分)や膝の裏といった場所に貼る。
※ただし、経皮吸収率が上腕・胸部・背部と異なるため、効果が十分に得られない可能性もある。
≪方法③≫
かぶれの副作用が起きる頻度としては、・リバスチグミンパッチの4.5mg、9mgではほとんど皮膚症状は起こらない。
・13.5mgを超える(13.5mgと18mg)と、皮膚症状の副作用が増えてくる。
・プラセボでも皮膚症状の副作用は同様に発現している。
・4.5mg・9mg・13.5mg・18mgは、面積が異なるだけ⇒つまり、リバスチグミンの成分による副作用ではなく、粘着剤などによる副作用と考えられる。
『皮膚症状の副作用が発現したが、リバスチグミンパッチ13.5mgや18mgで治療を続けたい場合は、ハサミなどで、2片以上に切り分けて使用すると、皮膚症状が起こりにくいかもしれない。』
※保険適用で認められている用法ではない。
※ハサミなどで、切り分けると角部分が出来てしまうため、剥がれやすくなる。
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2015年5月7日木曜日
■医薬品流通による逆鞘(ぎゃくざや)ってなんですか!?
逆鞘とは、売り値が買い値より安いというように,値段の開きが本来あるべき状態と反対になることです。
医薬品卸から医療機関への納入価格が、薬価より高いものを逆鞘と言います。
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■大腸がんセルフチェック
≪排便や腹部の異常について≫
□便に潜血が混じることがある
□便秘と下痢を繰り返している
□便が細いと感じる
□腹部膨満(お腹が張った)感がある
□腹部に痛みやしこりを感じる
□残便感がある
□排便時に異常を感じることがある
□肛門から出血をすることがある
□激しい腹痛に加えて嘔吐の経験がある
□腹部に違和感が続いている
≪遺伝性について≫
□家族・親類に癌の病歴を持った人がいる
≪体重や貧血などについて≫
□原因不明で体重が減少してきている
□最近貧血気味である
□腰痛が最近酷くなってきている
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□便秘と下痢を繰り返している
□便が細いと感じる
□腹部膨満(お腹が張った)感がある
□腹部に痛みやしこりを感じる
□残便感がある
□排便時に異常を感じることがある
□肛門から出血をすることがある
□激しい腹痛に加えて嘔吐の経験がある
□腹部に違和感が続いている
≪遺伝性について≫
□家族・親類に癌の病歴を持った人がいる
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