≪組成≫
ビオフェルミン錠剤は、1錠にビフィズス菌12mgを含有する。
≪効能・効果≫
腸内細菌叢の異常による諸症状の改善
≪用法・用量≫
通常、成人1日3〜6条を3回に分割して経口投与する。
なお、年齢、症状により適宜増減する。
≪ビフィズス菌の特徴≫
・ヒト腸管由来の偏性嫌気性菌で主に小腸下部〜大腸に分布している。
・ヘテロ乳酸発酵により乳酸および酢酸を産生する。
・腸への定着性に優れた菌株である。
≪腸内菌叢の変動要因≫
・体調不良
・加齢
・ストレス
・食事、環境の変化
・薬物
≪腸内菌叢の正常化≫
ビオフェルミン錠投与により、ビフィズス菌が、乳酸・酢酸を産生し、腸管内を酸性に保ち、有害菌の増殖を抑制する。
▼下痢を改善
ビフィズス菌が、腸管上皮細胞に付着することで、有害菌の定着を抑制する。
▼便秘を改善
ビフィズス菌の菌体自体が繊維の働きをし、有害菌を排出する。
≪相互リンク≫
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