2013年9月3日火曜日

■骨粗鬆症危険度チェック解説




【骨粗鬆症危険度チェック解説】
①年齢:女性は閉経後、男性でも70歳を超えると、骨量が減少しやすくなる。
②閉経した: 閉経後は女性ホルモンが急激に減るため、骨量が減少しやすくなる。
③体格が細身:細身の人・やせている人は、骨も細いことが多い。また脂肪組織の少ない人は、女性ホルモンの産生が低下する可能性がある。
④背が縮んだ・背中や腰が丸くなる:背骨が弱くなると、体重で背骨がつぶれるため、背が低くなることがある。また背骨の骨折・変形などにより背中や腰が曲がってくる。
⑤骨折:転んだり、物にぶつかったような程度でおこった骨折を経験した人は、骨粗鬆症で骨が弱くなっている可能性がある。
⑥乳製品:乳製品にはカルシウムが多く含まれており、骨を強くする。骨粗鬆症を予防するために積極的にとるようにしよう。
⑦大豆製品:乳製品と並んで、カルシウムの多く含まれる代表的な食品のひとつ。また、納豆にはカルシウムが骨にくっつくのを助けるビタミンKが含まれています。
⑧運動:日常的な適度の運動は、骨を強くする。カルシウムをとって運動をしていると、骨の量の維持に効果的。
⑨屋外:日光の紫外線により、カルシウムの吸収に必要なビタミンDが皮膚で合成されます。またビタミンDは食べ物からもとることができます。
⑩家族:骨粗鬆症の患者さんと、その娘さんでは骨量の減少傾向が同じであることがある。また、乳製品など食事の好き嫌いが家族で似ている場合もあります。
⑪ダイエット:栄養バランスを無視したダイエットは、カルシウムをとるのが不足しがちになります。
⑫タバコ:骨の量を減らす可能性がある。
⑬アルコール:骨の量を減らす可能性がある。
⑭ステロイド治療:ステロイド剤の内服は、骨の量を減らすことが知られている。
⑮胃腸の手術:胃や腸の手術後では、カルシウムの吸収が低下することがある。

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