2022年1月5日水曜日

■ヘパリン化とは!? DI情報:2021年7月5日

ヘパリン置換のこと。

抗血小板薬や抗凝固薬を服用している患者が外科手術や内視鏡的治療を受ける際に、これらの薬をヘパリンに変更すること。

ワルファリン、抗血小板の内服下での抜歯、術前35日前の中止と半減期の短いヘパリンによる術前の抗凝固療法への変更。

ヘパリン(12.5万単位/日程度)を静注もしくは皮下注し、リスクの高い症例では、活性化部分トロンボ時間(APTT)が正常対照値の1.52.5倍に延長するようヘパリン投与量を調整する。



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2022年1月4日火曜日

■レミッチカプセル2.5μgについて DI情報:2021年7月4日

≪適応≫

透析患者における掻痒感、慢性肝疾患患者における掻痒感。


≪機序≫

肝機能が低下すると、胆汁中にビリルビンが排出できなくなり、血中のビリルビン値が上昇する。

血中ビリルビン値が上昇すると、皮膚の末梢神経に刺激を与えて、掻痒感が出現する。



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2022年1月3日月曜日

■プロアクティブ療法について DI情報:2021年7月2日

・アトピー性皮膚炎の治療法の一つで、症状の出る前から予防的にステロイドを使用すること。

・ステロイドの使用量は、少量でも可能で、保湿剤と併用して薄く塗る。

・塗る頻度は隔日⇒週に2回⇒週1と少しずつ間隔を空けていき、寛解へ向かうようにする。

・リアクティブ療法・・・プロアクテイブとは逆の意味=症状が出た時に治療を行う方法。


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2022年1月2日日曜日

■葛根湯は、妊婦でも服用可能か? DI情報:2021年7月1日

妊娠中の母体は、通常虚証タイプに移行すると考えられている。

葛根湯や麻黄湯は、本来実証タイプに使用する薬である。

麻黄(エフェドリン)が、末梢循環を損ない、胎盤へお血流を損なうため、原則使用は避ける。

ただし、その薬の目標となる症状がある場合は、危険性はなく、また胎児にも害を及ぼすこともなく使用できる。

過度の発汗を避け、虚脱も陥ることのないよう注意が必要。



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2021年11月28日日曜日

■ビオフェルミン配合散・ビオフェルミンR散・ビオフェルミン配合散:小児用量(参考資料)

2016年9月1日
ビオフェルミン製薬会社
製品情報グループ
ビオフェルミン配合散・ビオフェルミンR散・ビオフェルミン配合散
小児用量(参考資料)

年齢

1日量

成人(15歳以上)

3g分3

5歳~14

2g分2

4歳以下

1g分3

症状に応じて適宜増減する。

※市販薬 新ビオフェルミンS細粒の小児用量を参考


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