2018年4月18日水曜日

■1次救急、2次救急、3次救急の意味は!?

1次救急:軽症患者(帰宅可能患者)に対する救急医療
2次救急:中等症患者(一般病棟入院患者)に対する救急医療
3次救急:重症患者(集中治療室入院患者)に対する救急医療




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2018年4月17日火曜日

■デノタスの特徴は!?

  • 2錠中にカルシウムとして610mg、天然型ビタミンD3として400IU及びマグネシウムとして30mgを含んでいます。
  • カルシウムの吸収を促進する天然型ビタミンD3に加え、カルシウムの代謝に関与するマグネシウムを配合しています。
  • デノスマブ投与時の低カルシウム血症の発現抑制効果が確認されました。
  • ヨーグルト風味のチュアブル錠です。水なしでそのまま服用できます。
  • 本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していません。
    なお参考として、本剤の一般用医薬品(第2類医薬品)における安全性情報として、2002年5月21日~2012年10月17日の期間に、265件の副作用が報告されています。
 
参考:デノタスインタビューフォーム


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■デノタスはデノスマブ(ランマーク・プラリア)投与時以外にも使用できますか!?

使用できません。
適応外使用になります。

参考:第一三共医薬品情報提供


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■デノタスを腎機能が低下している患者さんへ投与する場合の方法は!?

本剤は天然型ビタミンD3を含有しています。腎機能障害患者さんでは、ビタミンD3 の活性化が障害されるため、本剤の必要性を慎重に判断してください。腎機能障害の程度に応じ、本剤の投与を中止し活性型ビタミンD3 及びカルシウム等の他の薬剤に切り替えるなど、適切な処置を行ってください。

参考:デノタス医薬品添付文書



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2018年4月15日日曜日

■プラリア投与中に歯科治療が必要になった場合、休薬する必要性はありますか!? また、その期間はどの位ですか!?

添付文書の重要な基本的注意の項に、「本剤投与中に侵襲的な歯科処置が必要になった場合には、本剤の休薬等を考慮すること」と記載されています。
参考までに、「骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー20161)では以下のとおり記載されています。
「歯科治療に関してはビスホスホネートの場合と同様に、治療前の徹底した感染予防処置を行ったうえで休薬は行わずに、できるだけ保存的に、やむを得ない場合は侵襲的歯科治療を進める。デノスマブ投与患者において抜歯創を閉鎖し、二次感染を予防することにより良好な治癒が得られたとの結果が示されている。骨粗鬆症患者に対するデノスマブの投与は6ヵ月ごとに1 回であり、デノスマブの血中半減期が約1ヵ月であることなどを加味して、歯科治療の時期や内容を検討することは可能であろう。」

引用文献:
1)骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016 P10抜粋

参考:第一三共医薬情報提供


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