- 2錠中にカルシウムとして610mg、天然型ビタミンD3として400IU及びマグネシウムとして30mgを含んでいます。
- カルシウムの吸収を促進する天然型ビタミンD3に加え、カルシウムの代謝に関与するマグネシウムを配合しています。
- デノスマブ投与時の低カルシウム血症の発現抑制効果が確認されました。
- ヨーグルト風味のチュアブル錠です。水なしでそのまま服用できます。
- 本剤は、使用成績調査等の副作用発現頻度が明確となる調査を実施していません。
なお参考として、本剤の一般用医薬品(第2類医薬品)における安全性情報として、2002年5月21日~2012年10月17日の期間に、265件の副作用が報告されています。
参考:デノタスインタビューフォーム
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使用できません。
適応外使用になります。
参考:第一三共医薬品情報提供
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本剤は天然型ビタミンD3を含有しています。腎機能障害患者さんでは、ビタミンD3 の活性化が障害されるため、本剤の必要性を慎重に判断してください。腎機能障害の程度に応じ、本剤の投与を中止し活性型ビタミンD3 及びカルシウム等の他の薬剤に切り替えるなど、適切な処置を行ってください。
参考:デノタス医薬品添付文書
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添付文書の重要な基本的注意の項に、「本剤投与中に侵襲的な歯科処置が必要になった場合には、本剤の休薬等を考慮すること」と記載されています。
参考までに、「骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016」1)では以下のとおり記載されています。
「歯科治療に関してはビスホスホネートの場合と同様に、治療前の徹底した感染予防処置を行ったうえで休薬は行わずに、できるだけ保存的に、やむを得ない場合は侵襲的歯科治療を進める。デノスマブ投与患者において抜歯創を閉鎖し、二次感染を予防することにより良好な治癒が得られたとの結果が示されている。骨粗鬆症患者に対するデノスマブの投与は6ヵ月ごとに1 回であり、デノスマブの血中半減期が約1ヵ月であることなどを加味して、歯科治療の時期や内容を検討することは可能であろう。」
引用文献:
1)骨吸収抑制薬関連顎骨壊死の病態と管理:顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016 P10抜粋
プラリア皮下注投与前に血清補正カルシウム値※測定・評価し、低カルシウム血症のある患者さんは、プラリア皮下注投与前に低カルシウム血症を是正してください。
また、プラリア投与前の血清補正カルシウム値に関わらず、投与開始後早期※※及びその後も定期的に血清カルシウム値を測定し、血清補正カルシウム値の変動や、痙攣、しびれ、失見当識等の症状に注意してください。
※血清補正カルシウム値:血清アルブミン値が4.0g/dL未満の場合「補正カルシウム値(mg/dL)=血清カルシウム値+4-血清アルブミン値」
※※投与開始後早期:市販後に低カルシウム血症と報告された症例のうち、発現日が確認できた症例の約半数は、初回投与から7 日以内の発現
参考:第一三共医薬情報提供
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