2017年11月20日月曜日

■『できない人』を『できる人』に変える仕組み

▽できる社員作りは、『やり方』と『継続の仕方』を教えて実行させる。
やり方を知る+継続の仕方を知る➡パフォーマンスが向上する。
やり方を知って行動を変え、続け方を知って継続する。

▽誰もが同じ行動を取れるようにする。
知識と技術に分け、行動を分解して伝える。
『知識』を身につける=仕事について知る。
『技術』を身につける=仕事ができるようになる⇒行動を分解して、伝える。やり方を教えるには、できるだけ細かく指示をする。



■マイコプラズマ肺炎とは!?

【マイコプラズマ肺炎とは!?】
 マイコプラズマと言う病原体によっておこる肺炎で、子供や若い世代の人に多くみられます。通常、秋から冬にかけて増加する傾向にあります。

【マイコプラズマ肺炎の症状は!?】
 発熱、全身倦怠感、長く続く頑固な咳といった症状がでます。風邪と似ていることから、気づくのが遅れて重症化することもあります。

【マイコプラズマ肺炎の治療・予防法は!?】
 薬物療法としては、マクロライド系抗菌薬が第一選択薬となります。十分な効果が期待できない場合には、テトラサイクリン系抗菌薬やニューキノロン系抗菌薬のトスフロキサシンが使用されます。有効なワクチンは無く、特異的な予防法もありません。手洗い・うがいを徹底し、患者との濃厚な接触を避けることが重要です。


2017年11月18日土曜日

■生ワクチンと不活性化ワクチンの相違点とは!?

 生ワクチンは、病原性を弱くしたあるいは無くした病原体を使ったワクチンです。生体内での病原体が増殖することで、長期間完成予防の効果が期待でき、経口感染の場合は経口摂取するなど、感染の際の病原体の侵入経路と同じ取り込み方で接種することで、感染部位で働く抗体ができるため、感染予防に効果が高いとされていますが、全身症状の副作用が現れるケースもあります。
 
 一方、不活性化ワクチンは病原体そのものでなく、抗原を注射等により投与するワクチンで、抗体は自然排出されるので、季節ごとのワクチン接種が必要になります。血中に直接投与するなど、病原体の侵入経路と一致しないことが多いので、感染を防ぐ効果は生ワクチンほど期待できませんが、血中に抗体ができるので症状を軽くする効果が高いとされています。接種部位の腫れなどの局所的な副作用が現れることもあります。 
 


■授乳中のインフルエンザワクチン予防接種は、母乳に影響しますか!?

 現在使われているワクチンには病原性を弱めた生ワクチンと、病原性を失くした不活性化ワクチンがありますが、日本ではインフルエンザワクチンは皮下注射による不活性化ワクチンを利用しています。不活性化ワクチンは接種しても病気が引き起こされることはまずありませんから、感染リスクの高い授乳中のママでも安心してワクチンの接種を受けることができます。

インフルエンザワクチンは、母乳や赤ちゃんに影響はありません。

 不活化ワクチンは、インフルエンザウイルスを殺して病原菌をなくしたウイルスによって作られるため、生ワクチンと違って体内でウイルスが増えることはありません。ワクチンは接種を受けたママの身体にしか有効ではなく、授乳中にインフルエンザの予防接種を受けても、母乳に影響が出たり、赤ちゃんにウイルスが伝搬したりといった心配はないので、皆さん安心して予防接種を受けることができます。

■子どもの褒め方五か条

①ほかの子どもと比較しない。

②子どもの努力を評価する。

③結果より、過程を重視する。

④小さな成果を大いに評価する。

⑤子どもの可能性を心から信じる。