薬剤師の話
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2017年11月18日土曜日
■回収対象になったLotの医薬品を使用している患者を特定する方法に対する回答【参考メモ】
①現実的に、すべての薬品のLotを管理するのは難しい。機械化の時代が訪れるだろうからそれまで待ちましょう。
②一つの薬品につき、薬品棚を2つ設ける方法があるにはある。
③対象薬品の不具合が、死に直結する薬品に関してはLot管理を厳格に行う。例)エピペン
④1薬品もLot管理をしていないのではなく、一部の薬品だけでもLot管理をしているということを言えるようにしておきましょう。
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2017年11月16日木曜日
■報告書のヒナ型
≪『報告書』のヒナ型≫
①イントロ
・表紙
報告書の顔
・はじめに
興味をそそるように(書く
・目次
全体像を把握するのに便利
②テーマの確認
・背景
そもそもなぜ必要なのか
・目的
狙いを明らかにする
・達成目標
目的をさらに具体化する
・対象範囲
対象範囲は明確にする
③活動の概要
・活動スケジュール
活動のスケジュール実績
・推進体制
実際に進めた推進体制
・活動予算
活動に使った予算
④活動前の現状調査
・現状調査データ
調査した情報を付記する
・現状の問題点
現状の問題点を明確化する
⑤解決策の提示
・解決策の基本方針
解決策の基本方針を明確化
・解決策の全体像
解決策の全体像を提示する
・解決策の詳細内容
解決策の詳細を提示する
・解決策の実施状況
⑥活動の成果
・解決策の成果
活動の成果を定量的に提示
・投資対効果の評価
成果が十分に得られたことをアピール
⑦今後の展開
・今後の推進計画
さらなる定着に向けての計画
・今後の課題
今後さらに解決すべき課題
⑧付加情報
・参考資料
必要に応じて参考資料添付
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■企画書のヒナ型
≪『企画書』のヒナ型≫
①イントロ
・表紙
企画書の顔
・はじめに
興味をそそるように(書く
・目次
全体像を把握するのに便利
②問題提起
・背景
そもそもなぜ必要なのか
・現状の認識
現状の悪さ加減の認識
③テーマ設定
・目的
ねらいを明らかにする
・達成目標
目的をさらに具体化する
・対象範囲
対象範囲は明確にする
・前提条件
必要な前提条件を確認する
④現状分析
・現状調査データ
調査した情報を付記する
・現状の問題点
現状の問題点を明確化する
⑤企画案の提示
・企画の基本方針
解決策の基本方針を明確化
・企画の全体像
解決策の全体像を提示する
・企画の詳細内容
解決策の詳細を提示する
⑥企画案の評価
・期待効果
充分な効果が得られるか
・予算、費用
予算、費用はどれぐらいか
・投資対効果
投資対効果は十分か
⑦実行計画
・作業計画
作業内容を明確化
・スケジュール
スケジュールの明確化
・推進体制
体制図の明確化
・役割分担
役割分担の明確化
・推進上の留意点
留意点を明記しておく
⑧付加情報
・参考資料
必要に応じて参考資料添付
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■ベルソムラ(スボレキサント)は、CYP3Aを阻害する薬剤(ジルチアゼム、ベラパミル、フルコナゾール等)との併用により、ベルソムラの血中濃度が上昇し、副作用が増強される可能性がある。
ベルソムラ(スボレキサント)は、CYP3A
を阻害する薬剤(ジルチアゼム、ベラパミル、フルコナゾール等)との併用により、スボレキサントの血中濃度が上昇し、傾眠、疲労、入眠時麻痺、睡眠時随伴症、夢遊症等の副作用が増強されるおそれがあるため、これらの薬剤を併用する場合は
1
日
1
回
10mg
への減量を考慮するとともに、患者の状態を慎重に観察すること。
※参考:
ベルソムラ錠の添付文書
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■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?
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2017年11月15日水曜日
■散剤とは!?
『散』とは、散剤、つまり粉薬を指します。
散剤は、もとの薬に乳糖やデンプンを混ぜて薄めてあり、また薬によって混合するものの量が違っています。
ex)
ムコダイン散
50
%、アスベリン散
10
%に設定されている場合、
ムコダイン散
1
g=ムコダイン
0.5
g
アスベリン散
0.4
g=アスベリン
0.04
g
となり、ムコダイン散で処方されても、ムコダインで処方されても、
2
つの処方箋の意味は、全く同じということになります。
処方箋をよく見て間違いないようにしなくてはなりません。
かつて使われていた『倍散』という言葉は『希釈した倍数』を表したもので、例えば
10
倍に薄めると『
10
倍散』、
100
倍に薄めると『
100
倍散』という表現が使われていました。
しかし、医療事故を防ぐためによりわかりやすくするという目的で、第十四改正日本薬局方の改正時に%表示が義務付けられ、現在では
10
倍に薄めたものは『
10
%』、
100
倍に薄めたものは『
1
%』に変更されています。
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