2017年11月7日火曜日

■右脳的な考え方と左脳的な考え方

【直観的な態度:右脳的な考え方】
・全体の意味を瞬時に悟る。
・バランス、統一感、和漢を感じる。
・全体としての機能性を判断する。
・部分の意味を全体との関係から読み取る。
・好みや愛称で判断する。
・人間の不合理な一面を重んじる。

機能第一主義の限界を超える(ブレイクスルー)ためのカギを握る。


【分析的な態度:左脳的な考え方】
・部分に注目し、しくみを解明する。
・倫理的、機械的に構造を分析する。
・原理の再現、応用を目指す。
・個々の部分のスペック、機能にこだわる。
・数字で判断する。
・つじつま、合理性を重んじる。
社会が物質的に満たされてくると活躍の場が減ってくる。



■高齢者の代表的な低栄養の要因

①社会的要因
・独居
・介護力不足
・孤独感
・貧困
・栄養に関する知識不足

②精神的心理的要因
・認知機能障害
・うつ
・誤嚥、窒息の恐怖

③加齢の関与
・嗅覚、味覚の障害
・食欲低下

④疾病要因
・臓器不全
・炎症、悪性腫瘍
・疼痛
・義歯など口腔内の問題
・薬物副作用
・咀嚼、嚥下障害
・日常生活動作障害(身体障害)
・下痢、便秘



■小学生の6人に1人が便秘状態!?

 NPO法人日本トイレ研究所がこのほど公表した調査データから警鐘を鳴らすような調査結果が発表されました。
 小学生の16.6%、すなわち6人に1人が便秘状態で、便秘予備軍も20.7%に上るという状況です。
 しかも、便秘状態にある子供(n793)の保護者の26.6%は子供の便秘状態を認識しておらず、便秘について病院で診察を受けたことがないという回答が66.7%を占めました。
 この調査は、慢性機能性便秘症の国際診断基準であるROMEⅢを参考に、①排便回数が3日に1回以下、②便尿失禁がある、③便を我慢することがある、④排便時に痛みがある、⑤便が固い、⑥トイレが詰まるくらい大きな便が出る-という項目のうち、2つ以上に当てはまる人を『便秘状態』、1つ当てはまる人を『便秘予備軍』としています。

≪便秘状態にある子供の割合≫
・便秘状態:16.6


・便秘予備軍:20.7
・便秘状態、または便秘予備軍ではない:62.7
 
≪便秘についての相談≫
・自分が便秘気味だと感じた時、親に相談したことがある子供:49.1
・誰にも相談したことがない子供:47.2
・学校の保険の先生:2.9
 
≪子供の便秘状態について保護者が行っていること≫
・乳酸菌飲料やドリンクヨーグルトを与える:61.2
・規則正しい食生活を送らせる:42.1
・野菜を多く与える:43.5
・睡眠時間を十分に確保する:30.0
・食物繊維の多い食事を与える:33.2
・定期的に運動させる:25.9
・遊びの時間を十分に確保する:13.9
・その他:3.0
・特に何もしていない:13.1
 
≪便秘状態の子供とそうでない子供の生活習慣の比較:十分にできている割合≫
[睡眠時間]
・便秘状態にある:69.5
・便秘状態ではない:75.8

[規則正しい食生活]
・便秘状態にある:66.0
・便秘状態ではない:71.4

[日頃の遊びの時間]
・便秘状態にある:63.1
・便秘状態ではない:63.2

[日頃の運動時間]
・便秘状態にある:45.0
・便秘状態ではない:50.2

[野菜の摂取]
・便秘状態にある:42.5
・便秘状態ではない:50.4

[食物繊維の摂取]
・便秘状態にある:37.2
・便秘状態ではない:44.8

NPO法人日本トイレ研究所「小学生の排便と生活習慣に関する調査」参考




■12の人間の特性

1.間違える

2.ついうっかりする

3.忘れる

4.気がつかない

5.不注意の瞬間がある

6.一つしか見えない

7.先を急ぐ

8.感情に走る

9.思い込みがある

10.横着をする

11.人の見ていないとき違反する

12.パニックになる