2017年10月30日月曜日

■過敏性腸症候群(IBS)の主な病型

■過敏性腸症候群(IBS)の主な病型

病型


特徴


便秘型


・硬便、兎糞状便(コロコロ便)が多い。

・ストレスにより悪化。

・緊張するとお腹が痛くなり、トイレに行くが、兎状便が少ししか出ない。


下痢型


・水様便、軟便(泥状便)が多い。

・緊張するとお腹が痛くなり、トイレに行きたくなる。

・トイレに行けない不安な状況になると下痢が悪化。


混合型


・便秘型と下痢型を繰り返す。

・緊張やストレスで悪化。




■ストレスを感じる人が多い県は!?ストレスを感じない人が多い県は!?

【ストレスを感じる人が多い県】
1位:岩手県52.2
2位:青森県46.2
3位:栃木県45.7
4位:大分県45.5
5位:佐賀県42.9
6位:山形県42.9
7位:熊本県38.4
8位:秋田県38.0
9位:島根県35.8
10位:鳥取県35.3

【ストレスを感じない人が多い県】
1位:高知県33.3
2位:和歌山県27.8
3位:山梨県22.2
4位:岐阜県18.2
5位:愛媛県16.0
6位:滋賀県13.2
7位:長崎県12.5
8位:埼玉県12.4
8位:京都府12.4
10位:広島県11.8
10位:石川県11.8

※株式会社プラネットアンケ―ト



2017年10月28日土曜日

■ケロイドに使用する薬は!?

トラニラスト(リザベン)は、『ケロイド・肥厚性瘢痕』の適応があります。



■ダンピング症候群とは!?

 胃を切除した後に食べ物を摂取すると、胃が小さいなどの影響により食べ物が急速に小腸に流れ込むこととなる。それによって起こるさまざまな症状のことを指す。食後2030分以内に出現する早期ダンピングと、食後23時間後に出現する後期ダンピングがある。

≪早期ダンピング≫
 食後30分以内で出現する。全身症状(冷感・動機)や腹部症状(腹痛、下痢、腹部不快)を呈する。上部空腸の急激な進展拡張、消化管ホルモン・血管作動性物質の放出、高血糖などが原因となる。

≪後期ダンピング≫
 食後23時間で出現する。食事による一過性の高血糖に反応したインスリン過剰分泌による低血糖症状である。



■ヘパリンカルシウム注の静脈血栓症予防への投与期間は!?

ヘパリンカルシウム注(ヘパリンCa)の静脈血栓症の予防への投与期間の目安は、710日間。