2016年7月5日火曜日

■印象のよい病院⇒Welcomeな雰囲気が感じられる。

▽明るい雰囲気が感じられる。
雰囲気がなんとなく明るい。逆に薄暗い院内では、気が滅入る。採光や照明だけでなく、院内の雰囲気がとにかく明るく活気があるように感じる。

▽待合室の患者の注目を浴びることがない。
待合室の患者が入口に向かって座っているような構造では、患者の視線が一斉に集まってしまい、たじろいでしまう。

▽待合室の患者に『イライラ』が見られない。
待合室にいる患者が何かに耐えているような様子や苛立つ様子は、伝播して緊張が伝わる。待合室の患者が和やかな姿は、安心感が得られる。

▽入ってきた人に職員の誰かが気づいてくれる。
玄関に入ると、こちらに気づいてさっと顔をあげてくれる職員がいると、『ほっ』とするもの。受付まで近づいてでも気づかれないのは、無視されているような気分になる。

▽職員の表情が豊か
こちらに気づいた職員が少しにっこりしてくれると、歓迎されている気がします。

▽通路を歩いていると職員が挨拶してくれる。
すれ違う職員がことごとく『こんにちは』と挨拶をしてくれると、日頃の教育・研修の徹底ぶりが感じられる。




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2016年7月4日月曜日

■イーケプラ注500mgは、希釈してから点滴静脈内投与する製剤である!!

【イーケプラ注500mg:適用上の注意】
(1)本剤は、点滴静脈内投与のみとすること。
(2)調整方法
 ➀本剤の1回投与量(500~1500mg)を、100mlの生理食塩液、乳酸リンゲル液又は5%ブドウ糖注射液で希釈すること。小児では、成人の希釈濃度を目安に希釈液量の減量を考慮すること。
 ②希釈後は、速やかに使用すること。
 ③希釈後、変色又は溶液中に異物を認める場合は、使用しないこと。



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2016年7月2日土曜日

■梅毒の治療

ペニシリンに耐性を持っている梅毒がないので基本的にペニシリンを使用する。
サワシリン 13回 1500mg (11500mg)


1期梅毒:24週間
2期梅毒:48週間
3期梅毒:812週間(病期が分からない時もこの長さで投与)

ペニシリンを使って治療することができない一部の患者さん、ペニシリン・アレルギーを持つ方の治療に際しては、ミノサイクリンを用いる。
また妊婦の方には、アセチルスピラマイシンなどを用いる。




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■妊婦への投与が禁忌である代表的な薬剤
■妊娠前には風疹抗体検査をした方がよい!!

■ポリフル細粒を経管から注入投与する時は、12Fr以上のチューブで投与しないと詰まる。

ポリフル細粒を経管から注入投与する時は、12Fr以上のチューブで投与しないと詰まります!!



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2016年6月19日日曜日

■かかりつけ薬局の要件

≪かかりつけ薬局の基準≫
➀服薬情報の一元的・継続的な把握とそれに基づく薬学的管理・指導
②患者からの電話相談などへの24時間対応、在宅患者に対する薬学的管理・指導
③かかりつけ医を始めとした関係機関などとの連携体制の構築

≪かかりつけ薬剤師の算定要件≫
➀保険薬剤師として一定年数以上の薬局勤務経験
②当該保険薬局に週の一定時間以上の勤務
③当該保険薬局に一定期間以上の在籍
④研修認定の取得
⑤医療に係る地域活動への参画

≪基準調剤加算の要件(抜粋)
・平日は18時間以上、土曜日または日曜日のいずれかの曜日には一定時間以上開局し、かつ、週45時間以上開局
1200品目以上
・単独の保険薬局または近隣の保険薬局と連携
・在宅業務の体制整備
・在宅の業務実績(1/年以上)
・調剤基本料の特例対象薬局(大型門前薬局など)ではないこと
・健康相談または健康教室を行っている旨の薬局内掲示
・かかりつけ薬剤師指導料などに係る届出
・管理薬剤師の実務経験(薬局勤務経験5年以上、同一の保険薬局に週32時間以上勤務かつ1年以上在籍)
・処方箋集中率が90%を超える薬局は、後発医薬品の調剤割合が30%以上




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