2016年5月6日金曜日

■挨拶の効果

1.気分が良くなる。

2.相手の承認欲求を満たす。

3.会話のきっかけになる。

4.笑顔が増える。

5.口下手を改善する。

6.評価が上がる。




2016年5月5日木曜日

■転移・再発しやすいがん

≪他の組織や臓器に転移・浸潤しやすいがん≫


がんの種類

転移・浸潤先の部位

乳がん

肺、肝臓、脳、骨

骨肉腫

肺、肝臓、脳、骨

卵巣がん

子宮、大網、大腸、腹膜

膵臓がん

十二指腸、胆管、肝臓、血管、神経、腹膜

メラノーマ

リンパ節

スキルス胃がん

腹膜

≪再発しやすいがん≫
・肝臓がん
・膵臓がん
・食道がん
・膀胱がん(がんの組織のみを切除した時)
・直腸がん(手術で肛門の機能を残した時)




2016年4月5日火曜日

■抗うつ薬の特徴


分類
一般名
特徴
効果
主な副作用
TCA
アミトリプチリン
イミプラミン
クロミプラミン
ノルトリプチリン
アモキサビン
・効果は強いが、副作用が多い。
・強力な抗うつ効果
・抗コリン、抗α1、キニジン様作用など強い
四環系
ミアンセリン
マプロチリン
・TCAより少しマイルド
・マイルドな抗うつ効果
・一部の薬は催眠効果に優れる
・TCAよりマイルド、眠気
SSRI
フルボキサミン
パロキセチン
セルトラリン
エスシタロプラム
・選択的にセロトニンに働く
・抗コリン、抗α1作用弱い
・マイルドな抗うつ効果
・強迫、衝動、過食にも効果
・嘔気、下痢、性機能障害
SNRI
ミルナシプラン
デュロキセチン
・セロトニンとノルアドレナリンに働く
・抗コリン、抗α1作用弱い
・強力な抗うつ効果
血圧上昇、頻脈、頭痛、尿閉、嘔気
NaSSA
ミルタザピン
・トランスポーターでなく、α2受容体を阻害
・胃腸症状少なく、性機能障害にも効果あり
・不安、焦燥、睡眠障害の強いうつ病に効果
眠気、体重増加
5-HT2A遮断薬
トラゾドン
5-HT2A受容体を遮断、またセロトニン再取り込みを抑制。
・抗コリン作用が弱く、鎮静が強い
 
低血圧、動悸、眠気




2016年3月24日木曜日

■カフェイン離脱症候群による頭痛

カフェインはそれ自体、頭痛を和らげる効果があることが知られているが、常用している人が摂取を中断すると、その後に頭痛をきたすことがあります。
1100mg以下(コーヒーカップ1)のカフェイン飲料常用者でも中断後に症状を起こし得るが、通常摂取量が多い人ほど発生頻度や重症度が増加します。
通常、1224時間後に症状が出現し、2日目がピークで9日間は持続します。
カフェイン離脱症候群の症状は、頭痛が最も一般的であり、約50%で認めます。頭痛の他には倦怠、活力低下、覚醒低下、傾眠、不満、抑うつ、集中力低下、短期、不明瞭が10大症状です。
カフェイン摂取により、3060分後に症状は速やかに消失します。
カフェイン離脱症候群を起こさないためには、常用者は1週間かけて徐々に摂取量を減らすことが推奨されています。



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