2016年4月30日土曜日

■『あ・い・さ・つ』の法則

あ:明るく、元気に

い:いつでも、どこでも

さ:先に声をかける

つ:続けて粘り強く声をかける。




2016年4月5日火曜日

■抗うつ薬の特徴


分類
一般名
特徴
効果
主な副作用
TCA
アミトリプチリン
イミプラミン
クロミプラミン
ノルトリプチリン
アモキサビン
・効果は強いが、副作用が多い。
・強力な抗うつ効果
・抗コリン、抗α1、キニジン様作用など強い
四環系
ミアンセリン
マプロチリン
・TCAより少しマイルド
・マイルドな抗うつ効果
・一部の薬は催眠効果に優れる
・TCAよりマイルド、眠気
SSRI
フルボキサミン
パロキセチン
セルトラリン
エスシタロプラム
・選択的にセロトニンに働く
・抗コリン、抗α1作用弱い
・マイルドな抗うつ効果
・強迫、衝動、過食にも効果
・嘔気、下痢、性機能障害
SNRI
ミルナシプラン
デュロキセチン
・セロトニンとノルアドレナリンに働く
・抗コリン、抗α1作用弱い
・強力な抗うつ効果
血圧上昇、頻脈、頭痛、尿閉、嘔気
NaSSA
ミルタザピン
・トランスポーターでなく、α2受容体を阻害
・胃腸症状少なく、性機能障害にも効果あり
・不安、焦燥、睡眠障害の強いうつ病に効果
眠気、体重増加
5-HT2A遮断薬
トラゾドン
5-HT2A受容体を遮断、またセロトニン再取り込みを抑制。
・抗コリン作用が弱く、鎮静が強い
 
低血圧、動悸、眠気




2016年3月24日木曜日

■カフェイン離脱症候群による頭痛

カフェインはそれ自体、頭痛を和らげる効果があることが知られているが、常用している人が摂取を中断すると、その後に頭痛をきたすことがあります。
1100mg以下(コーヒーカップ1)のカフェイン飲料常用者でも中断後に症状を起こし得るが、通常摂取量が多い人ほど発生頻度や重症度が増加します。
通常、1224時間後に症状が出現し、2日目がピークで9日間は持続します。
カフェイン離脱症候群の症状は、頭痛が最も一般的であり、約50%で認めます。頭痛の他には倦怠、活力低下、覚醒低下、傾眠、不満、抑うつ、集中力低下、短期、不明瞭が10大症状です。
カフェイン摂取により、3060分後に症状は速やかに消失します。
カフェイン離脱症候群を起こさないためには、常用者は1週間かけて徐々に摂取量を減らすことが推奨されています。



≪関連記事≫
■ランサップ400とランサップ800の使い分けは!?
■アルロイドGを服用した後、水などをすぐに飲んでもいいのか!?
■PPI(プロトンポンプ阻害薬)vsH2ブロッカー(H2受容体拮抗薬) 比較
■胃薬っていっぱいあるけど、何が違うの!?
■胃全摘患者にビスフォスホネート製剤って投与可能なの!?

■頭が真っ白になることを事前の準備で出来る限り防ぐには!?

▽普段からの情報収集などを、『自分なりにいろいろ工夫をする』こと。

▽普段から深く考える癖をつけておく。

▽相手がどういう状況で何を考えて質問しているのかをいつも考えるようにしておくこと。


<メモ>