2018年2月23日金曜日

■人望が集まる仕草➡『ボディターム』

■ボディターム
≪手は開き、お腹を向ける≫
話をする時にテーブルの上に手を乗せること自体も、相手に好意を抱かせる。文字通り「手の内を明かす」ことに繋がるから。
「手の内を明かす」⇒秘密を明かす。正直になる。
「手の内を見せない」⇒隠し事をしていること。
手が見えないと相手は不安な気持ちになる。
相手に手の平が見えるようにすると、「手の内を明かす状態」になり、話を信用してもらいやすくなる。
また、人は「腹を割って」話をすると、理解してくれ、信頼してくれる。
しかし、本当に腹を割ることはできない。
そこで、話をする時には、相手にへそを向けるようにする。
動物がお腹を見せるのは、降伏のサインだが、同じように体ごと相手の方を向くと、「隠し事はしていない。」というサインになる。
会議の時も、発表者の方に体を向け、テーブルの上で軽く手を組み、手の平を相手に見せながら、「なるほど」と相槌を打ちながら話を聞くと、相手は「興味を持ってくれている。」と嬉しくなる。
『文字通り「手の内を明かす」のが大事!!』


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薬剤師の話
薬剤師のメモ帳

2018年2月22日木曜日

■ステロイドを中止する際に減量しながら中止にするのはなぜ!?

ステロイド剤を多量投与すると副腎皮質からのホルモン分泌機能が低下します。
また、長期投与すると徐々に副腎が委縮することがあります。
そのため、ステロイド剤の急激な中止や減量は体内の副腎皮質ホルモンを枯渇させ、強い倦怠感、吐き気、嘔吐、頭痛、血圧低下などのステロイド離脱症候群と称される症状が出現します。
さらにもともと治療すべきであった疾患を悪化し、リバウンドさせることもあります。
このためステロイド剤の離脱に際しては、急激な中止・減量をせずに症状を考慮しながら少量ずつ段階的に減量するなどの治療計画が必要です。


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薬剤師の話
薬剤師のメモ帳

■会話上手な人の特徴

≪会話上手な人の特徴≫
・丁寧な受け答えである
・ポジティブで前向きである
・愛想がよく笑顔で受けとめてくれる、うんうんと頷き話を肯定してくれる
・タイミングのよい相づちを打ってくれる(打てば響く人)、質問しても的確に応えてくれる
・受けてくれて反応がよい、リアクションが良い、褒めてくれたり、欲しい言葉をくれたりする
・話が膨らみ、話題が豊富
・一緒にいて落ち着く

≪話下手の人の特徴≫
・うまく話さなきゃいけないと自滅している、リラックスしている時は、うまく話せている
➡相手の話を受け止めることを中心に会話していく、最後まで話を聞く


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薬剤師の話
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■プレゼンでの質疑応答を向上するために

まず何より重要なことは、聞き手からの質問を全部聞くということ。
相手の質問の途中で話を遮り、回答しないように。
そして、質問をすべて聞いたら、まず結論から回答する。
イエスならイエス、ノーならノーと結論を述べる。
それから補足説明する。
質問が即答できない時などは、まず質問内容をオウム返しする。
『○○○ということですか!?』
こう言うことによって、聞き手に落ち着いた印象を与えることができる。
そしてこの間に、回答を考える時間を稼ぐ。
質問をオウム返しするわずかな時間で、思い出せれば問題ないし、持ち帰って後日回答するか判断する。
持ち帰る場合の回答フレーズをあらかじめ考えておく。


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薬剤師の話
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■寂しがり屋の話し方➡自信がない人の話し方

▼相手のことに触れない
自分のことばかり話し、相手と会話のキャッチボールを成立させようとしない。

▼すぐに話題を変える
自分の話題が面白いかどうか自信がないため、コロコロと話題を変えてします。話があまり盛り上がらない。

▼あまり質問しない
疑問に思ったことがあっても、自信がないので、ちゃんと質問しようとせず(聞けず)、なんとなくやり過ごしてしまう。

▼相手の注意を引くようなことを話さない。
平凡な話題を平凡な口調で話すため、相手の関心を引くことができない。


このような話し方をしていたら注意です。
自信を持って、会話のキャッチボールを成立させることを心掛けましょう。


≪退屈な会話ワースト5≫
①自己中心的(話題を独占)
②平凡(表面的、同じ話題、同じジョークなど)
③感情が乏しい(熱意や表情が見えない)
④冗長(要点が見えない)
⑤受け身(自分から話題を提供しない)

≪退屈のサイン≫
▼相づちがない
▼相づちに間がある
▼目を合わせない



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