2017年12月21日木曜日

■行動の質を高めていく。

▽『ふつうのもの』をたくさん見ておく。
企画書などを書く時、『人と違ったものを・・・』とか『何か特別なものを・・・』とか考えたことありませんか!?
もちろんそれは悪いことではありません。
しかし、『特別なもの』を見極めるためには、必要なことがあると思います。
それは『ふつうのもの』すなわち『標準的なもの』をたくさん見て、知っておくことです。
優れたものの価値は、多くの『標準的なもの』との対比によって、より鮮明に見えてくるものだと思います。


▽毎朝、新聞を一面から順番に読む
ネットで、ニュースを見るとどうしてもヘッドラインから関心のあるニュースを選ぶという形になりがちです。
それでは、関心の幅が広がりにくいのです。
新聞を一面から順番にめくっていくと、関心の有無に関わらず、いろいろなニュースが目に飛び込んできます。
今まで、あまり興味がなかった、政治面や経済面などを読むのは、最初はツライかもしれません。
でも、大きな記事だけでも読んでください。
世間の関心ごとだからです。
『世間の関心に自分の関心を合わせることのできる人』がビジネスで成功する人です。
関連して、経済統計はできるだけ目を通しておくことがおすすめです。
日本経済新聞が一番充実していますが、一般紙に掲載されているもので構いません。
分からない用語なら調べて、とにかく数字を把握しおくことです。
同じ項目の数字を定期的に比較したり、用語の意味を知ることにより、一見関係のないように思える数字が関連付けられてくるのです。
これが、後々大きな力となるでしょう。


▽勉強の仕方について
まず、ものごとは『本質』の部分から考えてみるということ。
身近な例でいくと、『消費税はとは何ですか!?』という質問には、多くの人が答えられるでしょう。
しかし、『なぜ、消費税は必要なんですか!?』という問いに答えられますか!?
このようにWHATには答えられても、WHYには答えられないようなことはたくさんあります。
しかし、このWHYにこそ、ものごとの本質があるのです。
WHYを学べば学ぶほど多くのことが見えて来てきて、結果的にWHATのほうもより正確に把握できます。
もう一つは、道具をたくさん持ち、使いこなすということ。
ここでいう道具とは、PPM(プロダクト・ポートフィリオ・マナジメント)のようなもの、いわゆる、判断するための手段や技です。
これは自分から学ぶしかありませんが、学ぶジャンルは、経済関連に留まってはいけません。
場合によっては、心理学などが大きな力となってくれたりします。


▽問題解決力が高まれば問題発見力も高まる。
問題を解決しようとあれこれ考えていたら、別の問題点を見つけてしまった・・・というようなこと、経験ありませんか!?
ですから、『さあ、問題を発見するぞ。』と張り切る前に、直近の問題をまず解決してみてください。
その際、大なことは『徹底』することです。
ひとつのことにこだわって、何度も試してみたり、深く深く掘り下げてみるのもいいでしょう。
改善を重ねていくうちに、さらに改善が必要な問題点を発見し、それを改善していくことにより質がレベルアップしていくのです。



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■自分を好きになってもらうための原則

▽他人に対し、心からの関心を持つ。

▽常に笑顔でいる。

▽名前をきちんと覚えて、頻繁に呼びかける。

▽興味を持って相手の話を聞く。

▽相手の関心事を中心に会話する。

▽相手を尊重し、心からの感謝や賞賛を伝える。相手に焦点を当てて話をする。



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2017年12月20日水曜日

■中途社員へ教える際のポイント

▽『知っていることと知らないこと』、『できることとできないこと』を割り出す。
同じ業界の会社であっても成果に繋がる行動・仕事のやり方は違います。必要なのに知らないこと、できないことがあれば、確実に教えましょう。

▽劣後順位を徹底する。
中途社員は以前の職場でのやり方をベースに仕事・行動の優先順位を決めがちなので、今の職場で不要な行動ははっきりと伝えましょう。

▽相談相手としてさまざまな場面で意見を求める。
信頼関係が深まるのはもちろん、他社で経験を積んできた人ならでのアイデアが期待できるかもしれません。



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■部下に部下を任せたときの注意すべき点

▼できる部下ほどややパワハラ気味の接し方をする場合がある。

▼プレイヤーとして優秀だった部下がマネージャー的行動を要求された途端にダウンする。

▼仕事のできる部下とその下につけた部下が半目しあう。

▼部下をつけてもらえなかった他の部下が嫉妬してしまう。



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■『聞く』と『聴く』の違い

相手の思いを受け止めて理解したことを言葉で返す。
耳を傾けて相手の話をよく聴くことを『傾聴』と言います。

傾聴するときには、相手の気持ちに思いをはせながら、相手の感情も考えもなるべくその人の身になって理解し、受容することが大切です。
それは単に話し手の言葉を聞くこととは違います。

傾聴とは、話し手の言葉をただ聞くことではなく、言葉によって表現されている話し手の思いをなるべく自分のことのように共感的に理解し、理解したことを言葉で返すことを指します。



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