ガバペン錠200mg・300mg・400mg
≪販売メーカー≫
ファイザー
≪作用機序≫
・興奮系神経系の前シナプスにおいて電位依存性Caチャネルのα2δサブユニットに結合し、Caの流入を抑制することによりグルタミン酸などの神経伝達物質の遊離を抑制・脳内GABA量を増加させ、GABAトランスポーターを活性化し、抑制性神経系であるGABA神経系機能を維持、増強
≪用法・用量≫
初日: 1日600mg 分32日目:1日1200m 分3
3日目以降: 維持量 1日1200〜1800mg 分3 (最大量2400mg)
≪特徴≫
▽部分てんかん発作に有効既存の抗てんかん薬で十分抑制できない部分発作抑制効果が認められる。
既存の抗てんかん薬の併用療法に使用される。
▽維持用量に達する時間が短い
投与初期の用量調節期間を長く設定する必要性がなく、数日間のうちに速やかに維持用量に達することができる。
▽腎排泄型の薬剤である
クレアチニンクリアランスに応じた投与量の調整が必要である。≪クレアチニンクリランスに応じた『ガバペンチン:ガバペン錠』の投与量≫
クレアチニンクリアランス
(ml/)
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>60
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30〜59
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15〜29
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5〜14
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1日投与量(mg/日)
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600〜2400
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400〜1000
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200〜500
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100〜200
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投与量
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初日
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1回200mg
1日3回
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1回200mg
1日2回
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1回200mg
1日1回
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1回200mg
1日1回
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維持量
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1回400mg
1日3回
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1回300mg
1日2回
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1回300mg
1日1回
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1回300mg2日に1回
(1回200mg2日に1回も考慮)
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1回600mg
1日3回
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1回400mg
1日2回
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1回400mg
1日1回
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最高投与量
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1回800mg
1日3回
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1回500mg
1日2回
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1回500mg
1日1回
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1回200mg
(1回300mg2日に1回も考慮)
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▽代謝酵素P450の誘導・阻害がなく、他の抗てんかん薬と相互作用を起こしにくい。
▽併用注意の薬剤は、制酸薬とモルヒネ
制酸薬と併用すると血中濃度の低下が見られるため、相互作用回避のために制酸薬服用後2時間以降にガバペンチンを服用するよう指導する。モルヒネと併用するとAUC・Cmaxが増加するため必要に応じ、投与量を減量する必要がある。
≪血中濃度モニタリング≫
定期的な血中濃度モニタリングは不要である。
≪副作用≫
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