2015年10月3日土曜日

■ムコスタ(レバミピド)が、口内炎の発生予防に効果がある!?

癌化学療法では、口腔粘膜にフリーラジカルが発生し口内炎が発生し、発生頻度も高い。

適応外ではあるが、ムコスタ錠(レバミピド)にその口内炎の発生予防の効果がある。

胃炎・胃潰瘍治療薬であるムコスタ(レバミピド)の作用メカニズムにヒドロラジカル消去作用とスーパーオキサイド産生抑制作用があるためである。

ムコスタ(レバミピド)含嗽液を1300ml(レバミピド300mg相当)16回の含嗽を実施したところ、癌化学療法における口内炎の発生を予防したことに加え、放射線治療による口腔内の乾燥感も防止したとの報告もされている。




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